スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

パッケージから想像するような映画じゃない




話題:期待外れだった映画

今回も思っていたような映画じゃなかった、という意味でこちらの話題で書きます。


高校を卒業したばかりの5人の若者グループにメールが届く。「お前は3日以内に死ぬ」。初めは誰かのいたずらと思われたが―…。


前述した通り、パッケージから想像するような内容じゃありません。
AMAZONでは“本格ホラー”と紹介されていますが、ホラーかなぁ?ホラーと言えば、ホラーと言えなくもないですが。
ここで私の思うこの映画のジャンルを言ってもいいんですけど、出来れば自分で観て、「この映画のジャンルはこれだな」って考えてほしいので、伏せておきますね。ホラーと言っても間違いじゃないと思います。

B級なんだろうけど、吹き替えもあるし(しかも上手)、翻訳もセンスがあっておもしろかった。ストーリーも良かったです。
物語の核となる部分が随分後半まで明かされなくて、「なんでかなー」と思ってたらあのラスト。この演出も映画の展開を考えるとマッチしてていいですね。ニナが言ってたもの、「忘れてた」って。
映画を最後まで観ると、うまい具合に伏線が敷かれていて唸ります。襲撃者がニナの言う通りだとすると、不自然なシーンがいくつかあるんですよね。

悲しい映画だったけど観て良かった。クレメンズの「頼む、来ないでくれ」。彼女の祭壇。みんな悪い人じゃなかった。でも仕方がない。誰も責められないね。
曲名がわからなかったんですけど、主題歌も素敵でした。エンドロールの映像や映画の雰囲気とマッチして素晴らしかった。

きっと『ゼム』のリメイク



と思って借りたのですが、実際違いましたね。
『ゼム』に近いし、『ゼム』を意識してもいるんだろうけど、元にした事件が違います。
『ゼム』の元になった事件は犯人が逮捕されていますが、『ストレンジャーズ』の事件では逮捕されていません。そのため“実話を元にしている”と言っても相当フィクションの部分が多いと思われます。


2005年2月11日、結婚式を抜け出したカップルが別荘でくつろいでいた。そこへ少女が訪れる。時刻は朝の四時。「タマラはいますか?」、「いないわ」、「“本当に”――?」。心当たりのない言葉を残し、少女は消えた。それが事件の幕開けだった…。
リヴ・タイラー主演で贈る実話を元にしたサスペンスムービー。


前述した通り『ゼム』に近く、『ゼム』を意識したと思われる映画です。
ただ、怖さの種類は全然違うし、ホラーっぽさもこちらの方が勝ってた。『ゼム』はサスペンス、『ストレンジャーズ』はホラー(またはサイコスリラー)仕立てのサスペンスですね。また、『ストレンジャーズ』の方がグロ描写があり、アメリカ製のため娯楽性も強いです。
似てるけど、どちらもいい映画なので両方観た方がいいです。両者の違いを楽しむのもおもしろい。サスペンス好き、ホラー好き、どちらの方にもおすすめできる2作です。

随分怖い映画だったんですけど、それと同時に演出がいいですね!監督さんは各国ホラー、サスペンスの影響を受けてるようです。
『悪魔のいけにえ』や『13日の金曜日』シリーズのようなアメリカっぽいホラー演出もあったんですが、暗闇に浮かび上がる犯人の姿はアジアンホラーを連想させるし、ラストのゆっくりと引きずられていくクリスティン(リヴ・タイラー)などはヨーロピアンサスペンスを思い起こさせます。相当ホラーやサスペンスが好きなんでしょうね。幅広くいろんなものを観ているんだと思います。
私もホラーやサスペンスが好きなので、その気持ちが伝わってくるのも楽しかったです






話題:最近観た映画
prev next
カレンダー
<< 2009年10月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近のコメント
鮭レシピ
晒されてるよ⇒htt
鮭レシピ
こんなとこ書いても無
鮭レシピ
こんなとこ書いても無
最近
こんばんは。初めまし
最近
いきなりお邪魔します
おもしれぇwwww
管理人も更新しなくな
プロフィール
涙まゆ(旧:ナミ)さんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 1月1日
系 統 キレイ目系
血液型 O型