話題:期待外れだった映画

今回も思っていたような映画じゃなかった、という意味でこちらの話題で書きます。


高校を卒業したばかりの5人の若者グループにメールが届く。「お前は3日以内に死ぬ」。初めは誰かのいたずらと思われたが―…。


前述した通り、パッケージから想像するような内容じゃありません。
AMAZONでは“本格ホラー”と紹介されていますが、ホラーかなぁ?ホラーと言えば、ホラーと言えなくもないですが。
ここで私の思うこの映画のジャンルを言ってもいいんですけど、出来れば自分で観て、「この映画のジャンルはこれだな」って考えてほしいので、伏せておきますね。ホラーと言っても間違いじゃないと思います。

B級なんだろうけど、吹き替えもあるし(しかも上手)、翻訳もセンスがあっておもしろかった。ストーリーも良かったです。
物語の核となる部分が随分後半まで明かされなくて、「なんでかなー」と思ってたらあのラスト。この演出も映画の展開を考えるとマッチしてていいですね。ニナが言ってたもの、「忘れてた」って。
映画を最後まで観ると、うまい具合に伏線が敷かれていて唸ります。襲撃者がニナの言う通りだとすると、不自然なシーンがいくつかあるんですよね。

悲しい映画だったけど観て良かった。クレメンズの「頼む、来ないでくれ」。彼女の祭壇。みんな悪い人じゃなかった。でも仕方がない。誰も責められないね。
曲名がわからなかったんですけど、主題歌も素敵でした。エンドロールの映像や映画の雰囲気とマッチして素晴らしかった。