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電解音融ける意識


勝手にイメージ曲をダラッと書くと言う一人コーナー!!
でも多分常習化はしない(えっ)


今回は度々出て来るんで『ATLOS』さん楽曲から抜粋

因みに全てボカロ音源の奴です、はい。

あくまでイメージだから別にコレは絶対こいつの曲!!と固執はしてません←





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脳汁溢す前に掬い上げて



永劫回帰。
さぁ、また「さようなら」を。


原点回帰。
さぁ、もう一度「初めまして」



君を掴みあぐねた、赤朱染まる。



螺旋邂逅。
01組み立てる、60億の器。


讚美歌唱。
ハレルヤコード打ち込み列べた。


嗚呼、神様また僕は罪に堕ちる。



臨界崩壊。
終焉は廃墟。

対面裏表。
開始は幸福。


何度も何度も繰り返し、
何度も何度も抗おう。


君が生きて居たいなら。
僕が死んで終うまで。


数列色彩。
命を宿して。

生物集合。
群を作った。



さぁ、俺達は活きている。
何重の声が紡がれた。



その声で私は霞み、虚ろう器。




執拗に反復しては紡ぎ替える

延々と繰り返す結果。
廃墟区画、延いては世界線に起きるループ現象。



「世界だろうが、何だろうが、存在するモノは最初から誘導される……そうだろう?」


パチン、乾いた両手を叩く音。


「さぁ、予定調和だ。 退屈だな」


「生命と呼ばれるソレは簡単に動く」

「全ては設計図通りに。
多少の不具合すら想定の範囲内だ」


「理解する必要は無い、問題が無い。
それは彼奴が調整し導き出した、Q.E.F.」


「君が僕に望む命令」
「俺が実行する出力演算」


「……TCGAAGTCGCATTGCA……」
「……AACGTGGCTGATCGTA……」


「彼が設定した、それらを開始」



「「オボレクハハミクタズシレコキエエテル」」




「「…GGCTACTGAATGTTCCG……」」




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−






『Reset.』









「僕が創る設計図。 鎖を紡いで実行」



点線繋ぎ、流れを眺めてはやり直し。

盤上世界線。駒と手札を見比べて。



「……CCGTGTAGTAGCAAGC……」



また失敗。



『Reset.』




選択肢の増減、蝶は羽ばたき、蝸牛が現れる。


「ディシジョン、A」


さぁ、進み出す。

駒が一斉に動き、奪われ、壊れる。
手札を切り捨てては、手を伸ばす。



「「オワレタハシキハミシヲタコガロウス」」



「……AAGCTGTGCCGTGTAG……」



『Reset.』



「「ボオクレガハアアイイスシルタ」」



「……CACGTGGCTGATCGTA……」




『Reset.』




王を奪われる前に盤上を越える。
だが、それでは勝てない。




「「オワレタハシオハレワダタヨシ」」




「……AAACTCAGGCGTTGCAGTC……」



『Reset.』




「そろそろ辞めてしまったら?」

「僕は敗けられない。
此処から離れられないんだよ」


「そろそろ諦めてしまったら?」

「僕は諦めない。
例え全てが終わってもね」


「そろそろ受け入れてしまったら?」

「僕は認めない。
無謀だろうが、やるしか無いんだ」




「誰も貴方に望んでない」

「それでも」

「誰も貴方を望んでない」

「それでも」

「誰も貴方を覚えていない」

「構わない」

「どうして?」

「個よりも大事なモノが在る」

「貴方よりも大事なモノなんて無い」

「僕よりも君が……」





『Reset.』

















事前入力を済ませて、再び向き合う盤上。

60億×70億×無限の選択肢≠幸福。



「……GCCATTGAAACTCCGT……」








『Preset.』






実行します。












Y←
N










『Error.』



『Error...not found...U.』












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Decision of crow.



世界とは、選択により創られる。
そして、決断により壊される。


ーーーーーーーーーーーー



今、一つの決断が道筋に解を成した。

継いだ蒼焔、流れた鮮血。

行かなくてはならない、否。
初めから行くと決めていた。

この世界では無く、あの世界でも無い場所へ。

地を蹴る。
指し示す0,0,0の地点を定め、身体が浮遊した。

戦争は混迷を極め、数多の生死を別つ惨状だろう。
しかし、興味も湧かないそれを横目に、塔の最上部へと最短距離で向かう。

しかし、それは不可視の壁に阻まれた。
円柱を模す中心点に囚われる。

遠い眼下に、その男が立っていた。


(成程、コレもまた予定調和。
ならば策に乗るのも一手)


引き金が下ろされ、膨大な量のエーテル魔力に押し流される。

一瞬。罅割れた世界線へ飛び込めば、瞬く間に退路を絶たれた。

しばらくは魔力に乗り進むも、やがてそれも削られ、消滅した。

この際へは自らの力で進まなくてはならない。

ζの小路、難解な数列が行く手を阻む。
解き明かした解で振り払い、先へ。

単調な作業の中で、摩耗していく身体。
存在定義たる数値が削り、失われ、やがて個は消え去る。

足が、腕が、胴が、消えてもまだ先を目指す。

残された指先と左目が費える瞬間に、声が聴こえた。


「君は僕で、僕は君だ。
今、僕は君に成り、君は僕を以て証明される。
Q.E.F. それが僕の解だ」


再び開かれた眼。
手に入れた身体は進数。

弾かれる様に小路から飛び出し、墜ちる。
否、墜ちていく。


さて、今。眼前に写るは二筋の道筋。

一方は、白刃と共に吹き抜ける緑の線。
もう一方は、硝煙と共に駆け抜ける赤の線。

分岐路なのだ。と認識する。
コンマ数秒間が永劫に錯覚する瞬間。

求められるディシジョン。
俺の解は……ーー








右目を隠し、左耳に囁く。


「共にイこう、その先へ」


何時かの約束を果たそう。
責任を取って貰おうか。

最大数値を選び、進数は内側に融け交じる。

5+9=14 = 1+4=5

融け交ざっても再び還る道筋。

さぁ、扉を開いた。その先へ。






左目を隠し、右耳に囁く。


「共に壊してヤろう、全てを」


飽々した運命を、下らない柵を。
欲望と感情の赴くままに。


最小数値を選び、進数を内側に捩じ交じる。

5+1=6

割り切ってしまおう、過不足無く。

さぁ、扉を開いた。その先へ。






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全てが終ったその先に立つ



『災厄』が鎮まり、『戦争』が終った。

これはかつての『未来』の話。



















本編終了後の皆をさらっと書きます

前にも書いた気もするけど



皆、成人してそうかな?
外見変わったのも居れば、そうでも無いのも居ます



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