選択の度、ゆっくりとー…
[円環状内部]
颯刃:死角が多いな;
赤兎:おう、ガーディアンが潜み易い感じだぜ…
ん?アイツ等は!!
―――――ーーーーーーーーーーーーーー
颯刃:確かに、そうだ
でも、教団のやり方を俺は正しいとは思わないっ!!
斎:白騎士か…ククッ…理想を語るのは自由だが、白頭巾の方がしっくり来るだろうよ?
(ニヤッ)
鏡人:…フォースジェネレーター…此処にも有ったのか…
颯刃:好き勝手にはさせないっ!!
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赤兎:うへっ、凄い爆発だせ;
颯刃:くそっ、赤兎、ドッチだ?;
赤兎:アッチ…みたいだな
お、Kから電話か?
颯刃:もしもし…えっ!帰還ですか…?;
赤兎:図書館長か、珍しいな;
鏡人:…帰還要請なら…従うべきだな…
颯刃:…また逃がすのか…
斎:………まぁ、教団に付く以上いずれ相対するだろう
戻るぞ…(方程式発動)
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颯刃:保全機構…?
鏡人:…学園の上層部…と捕らえておけば良い…
颯刃:あぁ、それで聞き覚えがあるのか;
斎:さ、用件を聴きに行こう
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颯刃:まさか、廃墟に一般人を連れて行くなんて…;
鏡人:…大量破壊兵器を無効化するには…仕方ない…
赤兎:お荷物が増えるのかよ〜;
颯刃:失礼が無い様にしないといけないかな…
なぁ、斎…あれっ?
赤兎:居ねぇし…本当自由人だよなぁ;
鏡人:…俺達は準備をしよう…
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斎:…と、言う訳だ
漣:ケッ、機構のお偉いさんかよ、いけすかねぇなぁ;
斎:装備開発関係者だ、多分、並の武器は無効化されるだろうな
漣:で、どうするんだよ?
斎:行く、興味が有るからな
(ニヤッ)
漣:ちっ、そもそもジェネレーター爆破したらまずいんじゃねぇのかよ?
斎:破壊では無い、効力を落としただけだろう
漣:そんなもんか?;
斎:最悪、俺がいなくてもお前は動くのだろう?
漣:…何だよ、縁起悪いな?;
斎:解析しておけ
漣:何のスイッチだ、こりゃ?
斎:さぁな?だが、何かは解る
漣:ハハッ、テキト〜だな;
斎:恐らく長引く…上手くヤれよ?
漣:解ってるっての
…戻って来いよ?
斎:…ククッ…心配か?
漣:無ぇな(苦笑)
斎:では、お前が泣き喚かぬ様、生きて戻るとしよう…ククク…
漣:だから、無いっつ〜に;(半眼)
斎:では、準備が有るので失礼する(ニヤッ)
漣:…ったく、勝手な奴だぜ…;
To be continued...