愛しの白い丸

ストリート・カーレースで問題を起こしたショーン（ルーカス・ブラック）は、少年院を逃れるため日本の父親の元で世話になることに。「いいか。レースは絶対やるな」。そう釘を刺されるショーンだが、学校にはドリフトに傾倒するトゥインク（バウ・ワウ）がいた…。
まだまだ無鉄砲な若者がストリート・カーレースを通じて実力を身に付けて行く青春カーアクション。


今回はルーカス・ブラック目当てで借りました。『ワイルド・スピード』第３作目。日本が舞台という話は聞いていたし、妻夫木出演の話も聞いていたので、そちらも楽しみに鑑賞しました。
…が、日本が舞台なのに肝心のメインキャストはほぼ“ガイジン”。妻夫木もパッケージに写真こそ出ているものの一瞬の出演。しかもこの面子で妻夫木を出すとちっちゃくて子供みたい。もう少し、がたいのいい子を当ててあげた方が、対アメリカへの広報面でも良かったのでは？
妻夫木よりは出番のあった北川景子も演技がひどいのは周知の事実。海外に売り出すなら、せめて演技面で実力のある俳優を。
英語のできる日本人がいなかったためにこのキャスティングなのでしょうが、それならオーディションで英語のできる日本人俳優を探せばいい。無名で英語堪能で実力もある俳優もいそうだけどね。

とはいえ、アメリカから見た日本のおもしろいところなど、良く出ていておもしろかった。わざわざ何ショットも映される自動販売機やパチンコには笑ってしまったｗ
AMAZONレビューでは「ストーリーがない」なんて言われてますが、そんなことなかったです。まぁいろいろ突っ込みどころはあったけど。

「あのガイジンのせいか」

「私もガイジンよ！」

待って！タカシもガイジンよ！
とかｗ

「勝負しないならなぜドリフトする？」

「知りたいか？よし行こう」

…で女の子の車をブンブングルグルとかｗ
あれで携帯番号渡すとかどんな女だよｗｗｗねーわｗｗｗｗ

「ドリフトに教科書はない。体で覚える。最初の男は山で覚えた」

藤原豆腐店ですねわかります。カップの水溢さないでね！
とかｗｗｗｗｗ

でも、突っ込みどころ満載の展開の中にもハッとさせられるセリフもあり、唸らされる部分もありました。これは翻訳のセンスもいいんだろうね。（ちなみに字幕鑑賞です。ルーカスのカタコト日本語聞きたかったので）
特に主人公と交流を深めるドライバー、ハン（サン・カン）のセリフがいい。「人生は単純だ。選んだ道は後悔するな」。まさかのハン萌えｋｔｋｒ。物語のラストで彼の人柄を納得させるイベントもあり、これがまたかっこいい。


肝心のカーアクションですが、日本の狭い通路を利用したカーアクションは、前作とは違ったおもしろさがあった。
屋内にしろ屋外にしろ、まぁ狭い狭い。派手さは少ないけど緊迫感がある。ジャンクションを突っ切る演出はさすがのハリウッド。怖かった。
でも自分が歩行者だったらと思うと…。勘弁して下さい(´・ω・｀)



話題:見た映画・オススメ映画

借りてきてしまいました。『バッドサンタ』。
BGM状態にして観ながら書き物してたんですが、二度目の鑑賞で更に見えてくるものもあって、改めて「いいな」と思いました。
以前に書いた感想以上に、もっと感じたことはあるんですけど、それをここに書いてしまうのはもったいないね。下品な映画だし苦手な人もいるかもしれないけど、興味があったらぜひ観て下さい。おすすめです。

ちょっとこれはほんとに変わった作品だよね。こんなに下品で、こんなに笑えない状況なのに、ちゃんと笑えるし感動するっていうのは、不思議だよ。
この映画を観る前でも後でもいいので、この本も読んで下さい。



この本を読むと、この映画を観て見えることが変わってくると思います。
この映画をここまでいいと感じるのは、この本の力が大きい。ケッチャム氏もすごいし有沢氏もすごい。私この本を読んで良かった。キング絶賛してくれてありがとう。その宣伝文句がなかったらケッチャム作品を読まなかった。



話題:繰り返し観ても素晴らしい映画

進めてまぁす
ゲド→クリス→ヒューゴと進めて今ビュッデヒュッケから逃亡したところなので、もうすぐ統合編かな？
解任イベントでシーザーが残した言葉に続きがあって更にオチまであったとは…ｗできる子すぎるコナミ。(C)マッシュですねわかります。

ここまで進めて、どの章も好きなのですが、個人的に初回プレイに比べて心を打たれたのがクリス編でした。アルマ・キナンの儀式とかね。
『ダレン・シャン』とか、『ブラッド・ダイヤモンド』とか、『襲撃者の夜』とか、『ミシシッピー・バーニング』とか、観たり読んだりしてきた今だと、以前と受ける印象が全然違いますね。それに今は、死ぬことが一番怖くて不幸なこと、とも思えないしね。
「無駄に生きるか。何かのために死ぬか」。「いかに死ぬかを考えればいかに生きるかが見えてくる」。そういう先人の言葉が頭に浮かんできて、クリスがユイリに謝った瞬間そういうものがきゅっと一つになって、このイベントのメッセージが見えてきて、感動してしまいました。イベントのメッセージにもですけど、自分にそれがわかるようになってるということにもね。どんなにいいものを発信されても、理解できないこともあるもの。それが理解できるっていうのは、気持ちいいことなんだなって思いました。

このままクリアまで進めると思いますが、攻略本見たらもう取れないアイテムとかあったんで（柚子とかｗ）やり直すかもｗどうしようかな。
別に柚子はいらないけど大地の封印球は欲しいような。



話題:幻想水滸伝ｼﾘｰｽﾞ

前作から時は流れたマイアミ。
警官を解雇されたブライアン（ポール・ウォーカー）はマイアミのストリート・カーレースの中心的人物となり、カーレースの賭け金で生計を立てていた。そこへかつての上官が現れ、ブライアンにある提案をする。「カーター・べローンを捕まえるために協力してくれ」。こうしてブライアンは再び潜入捜査へ身を投じることとなった…。
パワフルなカーアクションをふんだんに盛り込んだサスペンスムービー。


続きもので１より２が面白いとか珍しいね。すんごいおもしろかった！
今回はヴィン・ディーゼルの出演はないんですが、エヴァ・メンデス、デヴォン・青木、『プリズン・ブレイク』でスクレを演じたアマウリー・クラスコなど、個人的に興味のある俳優さんが揃っていて、キャストの面でも興味深く見れた。
今回初めて知ったんですが、ローマン・ビアスを演じたタイリースもかっこよかったですねいかつい外面とは反対に笑顔がかわいくてね…どきどきしてしまいましたｗ

１作目に比べるとサスペンス要素が強くて、そこが夢中になれた大きな要因かな。潜入先も前作と違い、本気でやばそうなプロの相手。一歩間違えば危険な状況をどうやって切りぬけるのか、目が離せませんでした。
国税局のマーカスもいい味出してましたね〜！俺の捜査は俺のもの、お前の捜査も俺のもの。ジャイアン乙！そんなあなたがおもしろいｗ

いよいよ追い詰められたよ〜！ってところで人海戦術ならぬ車海戦術ｋｔｋｒ！なんて楽しそうなの！ストリート・カーレースはやっぱり賛成できないけどあれは参加したいなｗｗｗ


それから、翻訳が変わったテンションだったんですけど、映画と合ってておもしろかった。

「マーカスがまたお先走りをしてみろ！俺たちはアウチだ」

その“お”どこから来たのその“お”！なんで“アウチ”だけ英語なの！？
「イカタココンビ」ってどこがイカタコなの！まさか髪型的になの！そうなの！？
なんて突っ込みながら楽しめつつ、モニカの「クリーンよ。ダーティだけどクリーン」はしっかりかっこいい。
声優さんも合ってて良かった


これは観て良かったな〜
サスペンス部分も充実してたけど、カーアクションもすごかった。お互いの組の車を賭けた競争なんて夢中になって観てました。いい勝負なんだもん、どきどきするよねー。
１を観てから２を観た方がいいけど、２だけでも楽しめると思います。興味があったらぜひ



話題:見た映画・オススメ映画

トラックを狙う強盗グループを追うブライアン（ポール・ウォーカー）は、技術的に強盗グループが潜んでいると思われるストリート・カーレースの世界に潜入捜査していた。その過程でカリスマ的存在のドミニク（ヴィン・ディーゼル）に近付く。ドミニクは犯人じゃないと踏むブライアンだが―…。
スピードの限界に挑む男たちを描いたカーアクション。


前にも観たことあるんですが、たまたまそういう流れになったのでまた観ました。派手だし頭を使う映画でもないので、みんなで観るにはちょうどいいね。
ストーリーはまぁオマケで、メインはスピーディーなカーアクションです。私はストリート・カーレース自体には否定的だけど、この映画はハラハラさせられておもしろかった。

作中、ドミニクがストリート・カーレースに情熱を傾ける理由が語られますが、だからって彼のやったことにもやってることにも賛成できないね。気持ちはわかるけど、社会的にも法的にも許されることじゃない。彼の置かれた状況は仕方がないね。
スポーツの世界に生きてる人は、きっと誰でも事故を覚悟してるはず。彼がそうだったなら、家族も受け入れてほしい。それは大変なことだろうけど、その後の人生を考えれば努力する価値はあった。「肩に小鳥を飼って生きろ」。モリー先生のような人が傍にいれば、ドミニクの人生も変わっただろうね。

ただ、普通に見ればかっこよくない人生なんですけど、ヴィン・ディーゼルがやるとかっこ良く見えるから不思議。
ヴィン・ディーゼルってイケメンじゃないけどオーラがあるよね。それがドミニクの求心力のあるキャラとマッチしてかっこ良かったです。

他にもミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースターなど絵になる俳優揃い。ポール・ウォーカーも髪型はださかったけど美形でしたｗ
車が好きな人、アクションが好きな人なら、観ておいて損はないんじゃないかな。
ただ、頭を使う映画が好きな人には、物足りないだろうね。ただの映画じゃない映画はたくさんあるけど、この映画は“ただの映画”です。深い話を求めるなら別の映画を。



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