色布の話でぼんやり思っていたら、
そう言えば、色布ってマホロビ本家に付随するってよりは龍脈(オリジナル)の補強みたいなモノなんだよなぁ……って感じました
颯刃以外の色布は本編絡みが薄いのもあるけどね(苦笑)
色布の家系=龍脈の安定を担う人々です
普通の知覚能力とは別件で能力がある存在ですね
(颯刃で言う霊感や九龍覚醒など)
過去の情報や記憶が欠落した世界でも、彼等は『龍脈を護る』事を忘れては居ません
そもそも、色布の家系にはかなり古い蔵書文献が残ってます
(ただし、古文レベルだったりするので近代的なモノに残ってはいない)
そこら辺は災厄でも失われなかった、だから色布は龍脈を護る使命を今でも全うしている、と……
九龍家にも蔵がありまして、文献や昔の九龍刀が保存されてます
一番古い記録などを所持してるのは、大宮家ですね
九龍家、狛都家などの色布とは異色なのが大宮家
後ろ暗い案件を密かに保持しているし、特殊な立場にあります
九龍家は一般住居区画に屋敷(普通の一軒家敷地よりはデカイw)を構えてます
狛都家も同様に構えていましたが、災厄により崩壊し今は廃墟区画になった状態
大宮家は住居区画には屋敷を構えず、深い山中にひっそりとした集落を構えてます
有り体に言えば近隣山脈一帯が大宮家、ですね
普通に向かうと廃墟区画は有るわ断崖絶壁は有るわで、正に陸の孤島状態なかなりの秘境www
しかも通常電波通じないからダイレクトに電話もメールもポータルも繋がらない←
颯刃の上をいく世間知らずになってもおかしくない立地条件w
分かりやすい例えとして
九龍家、狛都家、亀千家は武家屋敷
大宮家は忍里
そんな流れを汲んでる訳です
龍脈を護るとは、流れを滞らせない事と龍脈そのものを澱ませない事ですね
だから住居は龍脈の上に建ててあります
九龍家は渚さん(颯刃の父親)が龍脈上を歩いて回り、流れを視察して不調や障りが有れば取り除いてます
(日本列島巡業の旅なので、自宅に帰るのは稀)
狛都家は近隣の龍脈は見て回りましたが巡業はしてません
あくまで『自分達の守護領域』だけ護る感じ
亀千家は巡業はしない代わりに屋敷の中で龍脈の浄化に専念するタイプ
流れを維持すれば後は他の色布とかが勝手にしますからね
例えるなら心臓みたいに綺麗な気を全国に流す役目みたいなモノ
大宮(鴬宮)家は他の色布を守護、牽制しながら龍脈を見て回ります
主に穢れた龍脈へ真っ先に赴いて、障りの元凶を討ち祓う感じ
ただこの元凶ってのは必ずしもアヤカシや魔のモノではなく、人間だったりもしますので昔から暗殺や隠蔽に携わる存在に
他の色布からは「鴬宮こそが龍脈に障る存在」とすら言われるくらい業が深い……もとい汚れ役を徹底してますね
(だから螢火は大宮家である篤瓏に敵意や不信感を持ってる)
龍脈の解放
九龍家は己の血を混ぜた九龍刀を法水家に造らせ、それを媒体に力を使います
(この時、能力は刀を使う本人に由来したモノに固定される)
颯刃の場合は風の能力として解放すると剣気が流れとなって包みます
渚の場合は水の能力として解放すると剣気が霧のように一帯を包み込みます
同じ属性能力でも発現のしかたが違うため息、全く同じ力は存在しないと言われます
渚の水の能力は霧
飛鷺の水の能力は水の流れ
解放の言霊は統一で「目醒めよ、九龍」
本人の内側を通して媒体の刀に力を流す為、刀に触れていないと巧く能力を扱えない
刀が無い状態でも能力の鱗片ぐらいは発現する
(颯刃の場合、何も手にしていなくても髪や首布等が靡く程度には空気が動く)
狛都家の解放は媒体に神降ろしして覚醒させます
螢火は刀に神降ろし(龍脈解放)して赤い焔の獅子の形に変える
瑞稀はダーツの矢に神降ろしして蒼い焔の蜂鳥の形に変える
ちなみに、媒体は操り手の意識(精神力)で動く為、常に触れる必要は無いが操り手の精神が途絶える(気絶、死亡など)と媒体だけとなって静止する
解放の言霊は個別で
螢火は「狛都明神、天照」
瑞稀は「狛都明神、月詠」
亀千家は媒体は肉体であるため他の物質に依存しない
また、解放の言霊も不要な為により自由な意志で扱う事が出来る
肉体強化して戦ったり、自身を中心に龍脈の力を浄化(強化)したりする
大宮(鴬宮)家の解放は媒体として音を使う
解放の言霊も多種多様にあり、必要に応じて変える
能力を重ねる事が出来る為、言霊一節に別の言霊を付随させる事や同じ能力の言霊を繋げて増幅させる事が可能
(肉体強化の言霊に魔力防御の言霊を重ねたり、
致死の言霊を重ねる事で一帯の対象を葬る)
ただし、言霊を外に放つ際には対象を限定出来ない為言霊を聴いた相手にはその効果が発現されてしまう
(弱化の言霊を放つ時に仲間がそれを聴くと、仲間の能力も弱体化する)
ライブラリアンに似た効果範囲、と認識してれば多分平気←
(ライブラは魔力依存、こちらは龍脈依存なので中身が違うけども)
追記ではキャラにスポット当てたドロドロ相関についてw(ぇ)
颯刃自体はどの色布に対しても友好、協力的な姿勢を取ります
→螢火
いつも真面目で弟想い
→瑞稀
ちょっと臆病だけどお姉さん想いの優しい子
→篤瓏
色布としても先輩、良い人っぽいけど何か引っ掛かる
色布では無いけど従者達も家族同然に大事にしてます
→月影
いつも一生懸命な兄のような存在、無理しないで欲しい
→小春
優しい妹みたいな存在、傷付いて欲しくない
従者2人に対しては
月影には物理的に盾になったり勇み足で特攻したりするのが心配
小春には自分が担うべき苦痛の代替えをさせる事が苦しい
どちらも『颯刃を大切にする感情』と『彼等自身が担う宿命の全う』だから無下に「嫌だから止めろ!」とは言えない
颯刃の根底にある『自分の痛みは自分で精算したい』っていう感情は実はこの2人の姿を見て養われた感情
だから自分が大事な人が傷付いてしまう事が嫌い
前衛に立って自分自身の能力で立ち向かう
のほほんとしてる割には色々と葛藤しているのです(苦笑)
螢火は尊敬する父親から瑞稀と狛都家を託され、崩壊する実家から瑞稀を連れて脱出しています
元々真面目な性格に『瑞稀を全うに育て、狛都家の再建をする』使命感
たった2人きりの家族である『弟を何が何でも守り抜く』感情が螢火の信念であり枷でもある状態
瑞稀に対して過剰に過保護なのもそれが由縁
(月影さんと勇音の性格に度が過ぎたのが螢火←)
幸いにして学園に通う事で生活と瑞稀の訓練をなしています
→颯刃
次期九龍家当主になるには器量不足、緩みっぱなしの頼りない男
→瑞稀
最愛の家族、失いたくない相手。でも一人前の当主には育って欲しい
→篤瓏
穢らわしい大宮の者。油断したり気を許すべき相手では無い
→月影
九龍家の付き添い。主が主なら従者も従者で駄目な存在
基本的に色布同士でも非友好的な姿勢
最大限警戒して睨みを効かせてます(苦笑)
颯刃や篤瓏みたいになるといけないから、極力瑞稀と接触させたくないらしい
螢火の気を許さない姿勢は、実家の崩壊で一族を失った時に誰も助けに来てくれなかった事を無意識に恨んでる節もありますね
瑞稀は螢火に連れ出され、助かりましたが災厄の事をあまり覚えていません(記憶の封印)
断片的には記憶しているけど、螢火にしがみついて泣いてる恐怖心が鮮明に思い出す事を拒否させています
元々消極的かつ内向的な性格が災いして極端な怖がりになってしまっている状態
→颯刃
優しい人。一緒に居ても怖くないしお兄ちゃんみたいな存在
→螢火
唯一無二の絶対無くしたくない大好きな家族。スパルタは怖いけど、期待には応えたいし力になりたい
→篤瓏
ちょっと怖いけど強くて尊敬する人。自分も彼みたいになりたい!
→月影
颯刃さんの従者さん。ちょっと怖い
月影さんの性格には付いていけませんw
螢火と瑞稀は共依存みたいな関係、瑞稀自体は役に立ちたい、お姉ちゃんを守りたい!って思ってるけど螢火が過保護に接するのを甘受するのも自分の役割ってどこかで諦めてる
颯刃には割りとなついてます
相談したり、世間話したり……多分颯刃も昔の自分と近い瑞稀を気にしてたりする節がある
篤瓏に関しては何度か窮地を助けて貰った為、どこかヒーローを見るみたいな目でみてる
怖いけど、たまに稽古を付けてくれたり(同じアクロだから)話をしてくれるから一方的になついている……と言うより憧れてる
ちなみに、皇にもなついてますw
慣れるまでが大変な子www
篤瓏先輩は本来一般生活とは離れた隠匿生活を生業とする大宮の人なのに公的機関である学園にわざわざ入学してきた人
入学して来て成績も良く順調に進級していった割に、卒業試験(OBとして機構に入社する)をすっぽかしたり、更なる進級しそうになると何故か出席日数足りなくなったりして留年しまくってる人
(この辺りが誠にチクチク嫌われてる要因www)
ある意味図太いマイペースタイプ(笑)
→颯刃
九龍家の人間。お前の影として、必要な時は力を貸そう
→螢火
狛都家の人間、気難しい。一応気には掛けてはいる
→瑞稀
狛都家の当主、だが色々と危うい存在。芯は強く、才能は有るのだが……時々敬意の目を向けるのは止めて欲しい
→月影
主想いの忠義心は凄いが、色々と残念。
敵意を向けられても仕方無い
→麟
一応主で師匠。お前の意志は、俺が継ぐ
唯一(?)亀千家と関わりがある篤瓏先輩
別に麟に従属はしてないけど、それなりに尊重していた様子
総じて他の色布家系に敵対感情は抱いていないが、逆に敵視はされてるのであんまり関わりには行かない
颯刃に対しては協力的で月影さんが付き添えないアヤカシ退治なんかにも時々様子を遠くから見てたりする
個人的に颯刃には気を配っている様子だが、積極的に干渉はしない
(notストーカー←)
未熟な瑞稀が無茶してたり窮地にすくんでいたら、一応手を貸す
(元々大宮家は他の色布家系の守護も担う)
狛都姉弟は颯刃とは別に心配している
月影さんからこの世の仇とばかりに嫌われ、颯刃に近付かないように警戒されまくってる
颯刃は大宮の人間だから月影が過剰反応していると思って居るが、篤瓏本人には嫌われる原因に心当たりがあるらしい
また、従者では無いが暗器(武器)として従属する相手を所持している
→鴇緒
気の置けない相手。頼もしい存在
月影さんは
→颯刃
唯一無二の主。絶対死守する尊い存在
→螢火
狛都家のご息女。余り坊っちゃんに対して辛辣な事を話さないで下さい
→瑞稀
狛都家のご当主。小さいのに健気、力に成りましょうとも!
→篤瓏
坊っちゃんに近付かないで下さい。また何かしようものならば、息の根を止めますよ!!
→麟
亀千家の方。あの時、何故私を名指しなさったのか……?
→小春
献身的に忠義を尽くすのは結構で御座いますが、坊っちゃんの身の回りの事も出来れば私が……
実は月影さん、亀千家に行った事が有るので名前ぐらいは覚えてます
ちょっとした依頼を承けた事があるとか
小春ちゃんにも若干嫉妬する程の坊っちゃん命っぷりwww
螢火にはあんまり好印象もって無いけど、瑞稀共々その境遇にはとても憐れみを感じている様子
篤瓏先輩は本当に嫌い。昔颯刃にちょっかい掛けたから心底嫌い、二度と近付いて欲しくないレベルだけど颯刃が自分から行っちゃうんで気が気じゃない←
小春ちゃんは颯刃以外の色布の方とあんまり面識ありません
(昔交流が有ったとしても、当時は母親が対応していたから)
→颯刃
大切な存在。健康で笑って居て欲しい
→月影
忠実で真面目な人。颯刃様を護ってあげて下さいね?
颯刃に対しては主従抜きで大切な人、しかし本人にはハッキリ表示しないから『そっち方面』の感情は伝わっていない(苦笑)
月影さんは大抵颯刃と共にいて、物理的に支えてあげられるから若干羨ましいw
優しいお兄さん、頼れる同僚みたいな感じ
麟さんは今は亡き亀千家の人。次期当主扱いだったから立場的には颯刃と同等辺り
直接な絡みはあんまり無い人ですね
→颯刃
九龍家に産まれた次期当主として期待され、愛されただろう存在。
これから起きる未来に折れず、向き合って行ける存在になって欲しい
→篤瓏
俺の愛弟子なんだから、しっかりしろよ?
過酷な天命にも負けず、生きろ
→月影
お前は俺の事知らないだろうな……
九龍の、いや……未来を頼むぜ……
瑞稀に関しては多分当時は産まれてないかも?
颯刃が産まれた辺り〜小学生ぐらいまでの人だからなぁ←
鴇緒は篤瓏と同郷の幼馴染み、かなり遠縁の親族
(ちなみに、法水家と這依家は古代レベルの親族で今はほぼ縁の無い一族として生活している)
言葉の足りない篤瓏の事を理解する正反対に緩い性格の持ち主
→颯刃
九龍家の次期当主様。うんうん、篤瓏と仲良くしてくれて僕は嬉しくも複雑だよ
→螢火
狛都家の長女様。いやぁ、真面目だねぇ……そんなに気張って辛くないのかい?
→瑞稀
狛都家の当主様。あはは、何だか小動物みたいだね!小さな獣がどう育つやら楽しいだ
→篤瓏
僕の優秀な使い手だよ!
でもね、僕の事をモノとして割り切ってくれても構わないんだけどな……
→月影
颯刃様の従者さん。面白い人だよねぇ?
主に仕える喜び、分からなくも無い……かな?
→麟
篤瓏にとっては大事な人だったらしいけど……
僕も会ってみたかったなぁ
物凄くフラットな性格だけど腹の内が読めない(ついでに仮面で表情も読めない)から食わせもの感が強い
篤瓏の龍脈言霊(実際は音)で一瞬で馳せ参じる武器(原理は移転方程式に近い)
元々存在感と気配を消せるから個人的な趣味でその辺ふらついたりしてる←
色布は色布関係なりに色々有るんです
学園も教団とかも関係ないけどw
災厄と鍵には接触する内容ではあるけど←
きちんと掘り下げた話が出来ると良いなぁ
とは思うけど、要望とかは低そうだwww