昨日は病院の日で、
やはりすぐには帰ってはこれなくて、

なんやかや、用事があるんです。

病院になんの用事なんだって話かもですが、

大きな病院ですし、なんやかやとあるんです。

それは入院してるときもそうでした。


入院患者がひまで、じぃーっとしてるわけではないんですね。

その人の状態にもよりますから、

人それぞれですが、

尿管と点滴がはずれて自由になれば、それなりにようがあり、

お風呂も入るし洗濯もするし、
時には検査で、違う部屋に移動もします。

自分で動けたら自分で行きますが、

移動先の場所を知らないと、大きな病院なので、迷って時間に遅れたりするといけないし、

看護師さんに連れて行ってもらいます。

そのうち、だいたいはどこになにがあるのか把握できたりして、

三週間以上も入院してたら、

自分で行けるようにはなるのですが、

大きな病院って、やはり迷うので、

はじめはお風呂に行くのに、

迷ってしまい、

教えてもらってるのにもかかわらず、

シャワーのマークがあったから、ここだと思ったら、

看護師さんに部屋番号を聞かれて、違う棟に来ている、あっちですよと教えてもらい、

同じ階にシャワー室がふたつもあると思わなくて、

自分なりに目印をつけて覚えたりしました。


ここの病院は、昔、わたしが12才頃は、
とても古い病院で、

あの頃、ここに母が入院してたことがあって、

バスに乗って行くのですが、

山のほうで、すごく遠く感じて、
その上、お化け屋敷みたいに古くて、

なんだかこわかったですけども、

今はすごくきれいな病院に改装されています、
今は駅から無料バスがあって、
あっというまに病院に着きます。

あの頃、12歳の自分には、
すごく遠く感じて、

山のほうで、異世界に来たように思えて、
こわかったのですが、

あの頃と今とは、山の住宅地も違ってて、

今はきれいに開発されています。

民家やマンションはたくさん建ち並んでいますが、

なにせ山のほうなので、スーパーも飲食店もありません。


車を持ってないと、買い物も不便でしょう。

同じ区内でも、自分の家があるほうは、本当に便利だと改めて思いました。