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刑部と同じ布団でなければ安眠出来ない三成を渋々といった体ではありながら内心嬉しく思いつつ眠らせる刑部。
そして、三成の隣ではなく何故か刑部の隣にぴったり布団をくっつけて眠ろうとする左近とそれに戸惑う刑部とそれに妬いて喚く三成。
喚く三成を宥めて、漸く二人を寝かしつける刑部だが、左近の寝相の悪さに呆れつつ布団を掛け直してあげたり、三成が全く動かないから窒息していないか心配になって何度も夜中確認するおかんな刑部をみたい。
そしてある時体調崩して倒れてしまって、それを聞いて二人とも血相変えて駆けつけて目が覚めるまで枕元の両脇で半泣きになっていればいい。
そんで目覚めた刑部に「私のもとから去ることは断じて許さない」といつものようにヒス起こす三成と素直に「良かった良かった、刑部さん」と刑部に抱きついてぐじゅぐじゅ泣く左近を見て、また三成が「さぁあぁあこおおおおおおおんんんん!私の刑部に気ぃやぁすく触るなぁあぁあ!!!!」と癇癪起こしたところを「何スか!三成様だけの刑部さんじゃないっしょ!刑部さんだけは幾ら三成様と言えど譲れねっす!!」と左近が言い出すもんだから大惨事になりかけたところをすかさず五助が「我が殿の身体に障ります故出て行って下され」と流水の如く切れて、二人は部屋から追い出されればいい。
そんで出てこない五助にヒヤヒヤ苛々しながら、障子の向こう側で左右離れて刑部が良くなって出てくるまで正座で待機していて欲しい。
そんでそのまま一夜明けてほしい。
翌朝出てきた五助に、まだ居たのか という冷めた目で見られるも、城から追い出されるのは敵わないのでそのまま耐えていると、布団から上半身だけ起こしていた刑部が仕方あるまいと笑って二人を部屋に入れてあげるみたいなのに心が和んだ。
でも刑部からしたらかなりの死活問題。
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