君去りし後

刑部総受け旨し。

三成「無理をするな。貴様の身に何かあったら私は、」

オクラ「この我が来てやったぞ 大谷。餅と茶と碁を用意させよ。
ふんっ、貴様の鉄砲玉の言葉なぞ鵜呑みにするのではなかったわ」

鬼「あんたの調子が悪いって石田が騒いでいたが結構元気そうじゃねぇか。
へへっ安心したぜ。
そうそ、こりゃー今朝あんたの為に取ってきた魚だ。
これ食やぁ精力つくからよ、なんだ、その 早く、元気になってくれよな」

若虎「 大谷どぬぉおおおおおお、三成殿から臥せっておられると聞いて大谷殿の御身に何かあったらと某いてもたってもいられずっ。
佐助の団子は美味い上に万病に効くでござる。召し上がって下され！」
佐助「いやいやいや、それは旦那限定だから。
取り敢えず顔色はそう悪くなさそうで安心したよ。まだまだ西軍軍師様にゃあ気張って貰わないとね」

左近「刑部さん、もう俺気が気じゃなかったんすからねー、倒れたって聞いて、もし刑部さんが死んじゃったらって、、俺もうこんな想いしたくねっすよ。
刑部さん、頼むからずっと三成様と俺の傍にいてほしいっす」

孫市「大谷、このカラスめ。
私がどれほど心配したと、
まぁいい。貴様が息災であるのなら。
さ、ここでは身体に障る」
と言って刑部を横抱きにする孫市ねーさん。

みたいな。
うまし！

んで、それに嫉妬した女中が嫌味を垂れているのを刑部が聞いてしまうけどもそこは流石刑部。

「見舞客の中に意中の者がいるのであれば我なぞ気にせず誘惑して構わぬぞ？
我にはない立派なものも持っておるであろ？」
「‥‥だがなぁ、、三成(アレ)は我のものよ、もし手を触れようものならば、、」

呪い殺す。

と最後はしっかり釘を刺して脅すヤンデレな刑部とか素敵。
どんだけ他に思われてても三成だけがいればいい一途で独占欲丸出しな刑部かわっ！