「そして父になる」鑑賞。
真木よう子と尾野真千子好き。
子どもの取り違えに焦点を当てた映画ではなく、家族とは何か、出来事を通して父親がどう成長するかに焦点を当てていると思います。
だから、子ども目線で観ちゃいけない。
子どもも葛藤や抵抗は考えちゃいけない物語だと思います。
ほんとスポットライトの幅が狭い。
1箇所に絞り切って描いてるなと。
ドキュメンタリー出身の監督と聞いていたけど、ドキュメンタリー風ではなかったな。
*ネタバレ注意*
「クレイマー・クレイマー」と似た雰囲気。
意識してないと思うけど、私が勝手に感じてました。
6歳っていうのが絶妙な歳設定だなと。
何もわからない歳でもなければ、すべて分かる歳でもない。
でも口は達者で、ちゃんと感情がある歳。
一番扱いにくい年頃かなと。
琉星が「なんで」と連呼して良太を困らせてたのがその象徴。
慶太が反対に自己主張の少ないおっとりとした扱いやすい子だったから特に際立った。
でも、良太は扱いにくい子だったでしょとちょっと聞いてみたくもなるシーン。
切ないけど、いたずら心くすぐられるシーンでした。
真木よう子のウインクと慶太の修理が印象的。
すごく好きなシーンです。
最後の慶太と良太のシーン、あのロケ地を見つけるの苦労しただろうなと思います。
それとも、あそこであんなふうに撮ると最初から決めてたのかな。
家族として、父と息子として一度は分かれてしまったけど、また再び同じ道を歩く。
そんなイメージとして受け取りました。
最後の結末がどうなったのか明確に書かれてなくて、ちょっともやもやは残ったけど、良いように受け取っておきます。
「ベイマックス」観てきた( ●―● )
うちのしゃちょーが珍しく、面白いらしいぞというので。
CMと全然雰囲気違う感じです。
子どもが好きそうなアニメ映画。
でも確かに面白かった!!
私ディズニー映画があんまり得意な方ではなくて、子供のころからディズニーにまったく興味がなかった子なんですが、今回は珍しく気に入りました。
ベイマックスの独特の動きがかわいいし癒される。
なんなのあのぴょこぴょこな動きは…と悶えた。
自分でテープ貼るとことか、ヒロが足ぶらぶらさせてたら自分も足ぶらぶらさせてみるとことか。
バララララララ〜のこととか笑
最近ストレスたまってて、怒られたわけでも悔しかったわけでもないのに泣いたりすることも多かったので、ほんと癒された。
一家に一台ベイマックス笑
お気に入りなのは、理系オタク・研究オタクばっかなところかな笑
研究オタクだった私には懐かしいです。
周りも理系オタクばっか笑
ずっと研究に夢中で、毎日充実してた。
そんな日々に戻りたいなーと思いながら観てました。