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善さんのプロフィール
誕生日 6月9日
地 域 神奈川県
系 統 ジャニーズ系
職 業 主婦
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24/05/10 17:08



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話題:本の感想
The Indifference Engine
伊藤計劃 著
34歳って若さで亡くなったSF作家伊藤計劃(けいかく)氏の短編小説集です。
今夏に発売された屍者の帝国の冒頭部分が収録されてたり……
※現在刊行中の屍者の帝国はプロットや冒頭部分は伊藤計劃氏が生前手がけていた未完の作品。
それを友人の円城塔氏が引き継ぎ完成させたって話です。

著者を知ったのはMGS4の小説だったんですね。
そして伊藤計劃氏の魅力にハマりデビュー作虐殺器官ハーモニーと立て続けに読みましたが
読めば読むほど、本当に惜しい方を亡くしたなっと(´・_・`)

冲方丁氏の見せ方は好きだけど…マルドゥック・スクランブル…テメーはダメだΣm9`Д´)!
改訂版出したかと思えば今度は完全版出しやがってこのワカメ頭め!(まて)
この仕打ちで改訂版も完全版も読む気茄子……両方購入してますが(ヴォイ)

…失敬m(_ _)m
冲方丁氏の見せ方も好きだけど、やっぱり伊藤計劃氏の方がオイラは好きだな(^ ^)
この独特のって言うか空気感?それが好きですね。

デビュー作の虐殺器官の時点で既に病床の身だった話ですから、文字通り命を削りながらの執筆だったのでしょうね(´・_・`)
作家生活は数年足らずでしたが、著者の魂が込められた作品は本当に引き込まれる内容ばかりです。

いくつか感想。
『The Indifference Engine』
著書のタイトルかつサブタイトル。
ズバリ虐殺器官のスピンオフ。
部族間抗争で物心ついた時から突撃銃を片手に戦う内乱の国の少年兵の物語。
まぁ〜虐殺器官がTPS(MGSシリーズやバイオ4以降のシリーズみたいな三人称視点アクションゲーム)なら
The Indifference EngineはFPS(一人称視点アクションゲーム)ってぐらいの徹底的に少年兵の一人称視点(笑)
そんな差異を探しながら読むのも面白いかも(^ ^)

『フォックスの葬送』
著者が生前、小島秀夫監督作品のファンだったこともあり、MGS3の後日談を書いたファン・フィクション。
ビックボスとなり彼がやがてアウターヘブンへと行くMGS3→MG1のミッシングリンクな作品。
メタルギアシリーズ好きならとにかく面白い限り!
ただし、MGS4発表前?の作品だったみたいですからあの人の立ち位置が違います(笑)

でも、なんだろう…これ読んだ後に伊藤計劃版 小説MGSグラウンドゼロズを読んで見たい!って気持ちに包まれた(。-_-。)

『屍者の帝国』(伊藤計劃版)
刊行されてる屍者の帝国の冒頭部分に当たる未完作品。
うん。早く続きを読まねばなっと(笑)

他数点の短編が収録されてまして、これらも読み応えあります(^-^)/

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