今日は二代目たまくんの命日。
初代の命日もおうちに来た日もわからなくなったから、二代目と同じ日にした。
ビール片手に、かにかまと鰹バー。
初代はまだ猫餌ではなく、鰹節ご飯を食べていて、たまにもらうかにかまが大好きだった。
二代目からは猫餌にして、鰹バーを食べてたかな。あんまり、もう、覚えてないや。
大好きだったはずなのに、忘れてしまう。
初代も二代目も、姉ちゃんのこと、少しは好きでいてくれたかや?
仔だめ猫、やたらと宙を見ていたけど、たまくんが来てたのかな?
いつかまた、会いたいな。
戦争はよくない。
争い、暴力はいけないことだ。
でも、なにかを守るための戦いは?
誰かを犠牲にしてでも守りたいものがあるなら、戦っても良いのか?
仔だめ猫を守るためなら、きっと手段を選ばないと思う。
守るためなら、守りたいものがあるなら、戦っても良いのか?
仔だめ猫になにを伝えられるだろう?
矛盾だらけな、この状態で。
仔だめ猫が暴力をふるったら、きっと怒るだろう。
でも、そこに彼の守りたいものがあったなら、なんと言えるのだろうか?
なぜ、人を殺してはいけないのか?
この問いに、やっと自分なりの答えが出た気がした。
それは、自分が苦しいから。
誰かの命を奪えば、その命を背負わなければならないから。
それはとても、苦しい。
自分が救われない。
まぁ、誰に救われるのか、という別の難しい問いがでてくるけど。
猫仙人でさえ、戦争を知らない。
ぼくはなにを仔だめ猫に伝えられるのだろうか?
へいわとはいったいなんだろう?