友達が購入したので、貸してもらいました〜
アニメ、放送していましたよね。
可愛くて面白くて好きだったんですけれど、初めは意味不明でした。
小説の方も、慣れない文章……語りが主人公でしかも敬語の為、いや、淡々と進んで行く感じで。
読み辛いですし、面白みにかけるんですよね、冒頭からしばらくは。
もう、せっかく貸してもらったのに、心が折れそうで……読書放棄したかったんですよ、実のところ ←
けれど、妖精さんが登場したあたりからは割と先が気になって。
気付けばすらすらと。
何だか魔法みたいですね。笑
小説を読むと、アニメはあの構成で良かったなあという気になりますが。
アニメだけでは、この構成は無いなとか思ってたんです。
知れば変わるというのを、改めて実感した次第です。
さて。
目立つ妖精さんは4人。
きゃっぷ、なかた、サー(ry、ちくわさん。
ちくわさんの被虐具合がたまりません。笑
食べられたいのか、やる気がないのか、マイペースな感じに癒されます。
ペーパーアートは結構怖いんですけれどね。
もしかして旧人類は妖精さんによって創られたとか、あっても納得してしまいそうです。
情報化社会の危うさやら、歴史のひもとき、ゆとり世代の儚さとか?
そういった話もありましたね。
しかし、明らかに読み手を選ぶ作品です。
ほぼ皆がマイペース、苦手な方は要注意。
重なる所もあって、私はまずまず面白かったです。
まあそれをしのいで、可愛かったという感想が上に来るんですけれども。
はいー、また友達が購入したら拝借して感想を上げたいと思います。
2日前、発売日に購入したのですが、忙しかったので今日になりました。
スマホに乗りかえて慣れないのと、データの名前を付け直したりとかですね。
……関係無い話なので置いておきます。
さ、感想感想。
今回は、祓い屋というものについて分かってきます。
そういえば名取さんは、友人帳のことを知らないんでしたよねえ。
優しいから、危険なら持たせておきたくない友人帳。
話さなくてもいいと言いつつ、裏で調べるのってずるいですよねえ……大人は。
優しいからだとは分かりますが。
知ればきっと、優しいから奪う側になると、そんなことをさせたくないと。
見えなくなるということと、取り巻く妖怪……式達。
良い関係、ではありますけれどね。
家政婦な式が控え目で気遣いすぎて……夏目が真実を告げるシーンは格好良かったです。
それに式達は結局、寂しかっただけなのだと。
個人的には、禁術とされているというのが驚きどころでしたね。
ぽかぽかと景気良く使っていた様な。笑
力が有りすぎるというのもまた、厄介なものですねえ。
で、次の話は身分違いの友人のお話。
高貴な妖と友になるものの、修行へ行ってしまい。
近く、その友一行が訪れるので、一緒に連れて行ってもらおうとするんですね。
夏目が会う準備を手伝う羽目になって、関わる訳です。
しいたけ…三ツ皿の葛藤とか、悲しみとか。
思い願うだけでなく、足掻いてもがいて近付けるように。
泣いちゃいました!
そして最後は塔子さんと滋さんのお話です。
夏目を迎えるまでの2人の生活。
迎え入れるまでの経緯やらですね。
2人の家だから、生活だからちゃんと話して決めたいと。
本当に塔子さんのことと、夏目のことを考えている滋さん。
温かな家庭です。
思わぬ真実とかもありましたね。
少なくとも塔子さんは、気付いてはいて。
何だか少し安心した様な気分になりました。
はい。
次巻は夏頃だそうです。
タキのターン…ですかね、的場さんがちらっとしか出てないので次に期待です。
小説も出てるんですよねえ、折り込みに試し読みがありましたが。
結構文章が固いかなあと、まあ漫画が柔らかすぎるんですけれどね。
どうしましょうか、一応漫画帯は置いてあるんですが…
小説も買って図書カードに応募しますかねえ。
思案中です。
あけましておめでとうございます。
正月休みに読んだので感想をば。
友人以上恋人未満なアリスとグレイのお話です。
クローバーに続き、ユリウスに執着するアリスは勿論なのですが。
相手がここにいるからか、グレイに余裕があるんですね。
そんな中で、ブラッドから送られる月見の招待状。
月見ウサギやら、美術館も顕在で。
しかし、グレイのトカゲは実体化しないんですよねえ、それが残念でした。
が、トカゲを触ったりはありましたね。
キャラクターは総出です。
帽子屋ファミリーは月見、ゴーランドは…帽子屋屋敷で遭遇し、エースはグレイの行きつけのバーで。
ビバルディとペーターには、雪祭りの招待状を渡しに行って会い、ピアスとボリスにはサーカスで。
ジョーカーさんは、また可哀想な役回りでしたね。
ブラッドが優しく図々しく、けれどやっぱり優しい感じが出ていて良かったです。
ダイアリをプレイしてからだと深読みできてしまいますがね。
考え方が違うだけで、彼もアリスの身を案じている。
ブラッドが良い味出してますよ〜
監獄で姉に会うのが通例ですが、美術館なんですねえ。
そこに助けに来るのはグレイです。
優しくて甘くて、けれど貪欲な面も備えている。
しかし相変わらずグレイはスマートで。
場をわきまえて空気を…読めていないこともありはしますが、生真面目で控え目、気遣いを忘れない紳士でして。
やっぱり大人なグレイは格好いい……まあ、若い頃はあれで美味しいですが。
はい〜
次の引っ越しで分かたれても、思い出になって、そのうち薄れ忘れることの無いように。
その前にグレイに閉じ込められればいいですね。
閉じ込めると言えば、ブラッドのコレクションですよ。
紅茶のコレクションと、大切な思い出を閉じ込めた絵画の対比に感心しました。
今回もまとまり感が素晴らしかったです。
さて、時間があれば次の作品へ……と、この前の双子の感想を上げていないですねえ、ああどうしましょう。
ではまた〜(*´∀`)ノ