そんなわけで、更新遅れてますが
１０月２４日に無事出産しました
この日実は懐かしの相棒に
会う予定をしていたんだよね、
しかも奇遇なことに
当日は彼女の誕生日。
そう、我が子は大切な相棒と
同じ誕生日になったのです
！
会えなかったのは残念だけど
相棒もこんなふうに
この日産まれてきたんだな、とか
なんだかありがとうと感謝さえ
しずにはいられなくて
一生忘れられない日になりそうです。
さて、そんなこんなで
ほっとんど寝ずに迎えた
産後１日目。
びっくりするほどの全身の痛み
もちろん切開した陰部もだけど
腰から背中、肋間神経、
肩、手首…とまぁ、
深呼吸もなかなか出来ないし
身体を起こして歩くのもやっと
骨盤も開いて安定しないのか
グラッグラですねｗｗｗ
出産ってほんとにすごいんだな
女性のパワーって
ほんとにすごいんだなって思います。
この日は朝から傷口と
出血の状態をチェック！
まだドクドク出血するけど
正常範囲内なんだそうな
採血もしたけど貧血悪くないので
点滴の針も抜きました。
よたよた、のそのそと歩いて
am 10:00から授乳指導
授乳かぁ〜
が赤ちゃんに
授乳をする日がくるなんて
おっぱいなんて出るのかなって
心配したんだけど、
結構分泌は良いみたいで
乳腺もちゃんと開通してた
ベビちゃん〜ぷくぷくに浮腫んでて
まだ目も開いてくれない
笑
それでも乳首をくわえさせると
チュッチュと可愛く吸ってくれた
まだ飲むって程でてないから
とりあえず練習なんだけど、
ベビちゃんも初めてのおっぱいだもんね
何度やってもすぐに吐いてしまって
ごめんよぉ
！
結局初回はブドウ糖とK2シロップ
のみにしました。
栄養指導を受けて
オムツ交換の練習もしたりして
その後は母子同室の始まりです
犬猫ちゃん達にエサをやりに
一度帰っていた
、
「ベビいつから部屋にこれるー？
早くこれるなら教えて！
すっ飛んでくから！」
おいおい、
より
親バカモード全開なんだけど
息子っちの誕生を
誰より待っててくれたパパだよ
頭がながいなー（笑）
「おつかれさんやったな、
よく頑張ったな！」
自分だってすごくすごく
疲れているはずなのに
一切そんな顔もせず
をいっぱい撫でてくれる
。
も逆に自分限界だったのに
の身体ばかりを気にしてるｗ
2人で乗り越えたからこそ
赤ちゃんに会えた時には
2倍の喜びを感じる事が出来た
「本当に良かった…
本当にありがとう」
「良かったな、ありがとう」
お互いがお互いに感謝する
もちろんベビちゃん、
あなたにも。
ほぼ食べてないので
栄養剤を1本点滴追加しての
出産後は1時間後、2時間後
全身状態の観察をする
お腹はすっごく軽くなって
ふわっふわになった
この中にこの子がいたんだな、
なんだか不思議な気分
お腹を押すと
どくどくとまだ出血するし
その出血がお腹にたまるとよくないから
しばらく2時間程は体勢を起こせず
しかしあんなにも
何も喉を通らなかったのに
たちまち食欲全開になっての
寝たまま枕元で
に夕飯を
食べさせてもらったｗｗｗ
「あー美味しいｗｗｗ」
「昨日からほとんど
何も食べてないからなｗ」
「とりあえず喉痛い（笑）」
「ｗｗｗ いっぱい叫んだから」
もうどこにも体力なんて
残ってないはずなのに
産後Highなこのテンションｗ
とりあえず今夜は
赤ちゃんは預かってもらって
早めに休む事に。
はくったくたですぐ寝たのに
この日は全身の痛みと
変なテンションで
ほぼ寝られなかった
なのでした←
計測や全身のチェックを受けてる
赤ちゃんをじーっと見つめ
首に浮腫があるとか、
羊水が多いとか、頭が大きいとか
足が短いとか色々言われて
たくさんスクリーニングを受けて
いっぱい心配していたけど
全然ちっちゃいし
ちゃんと泣いてくれたし、
何より生きて会えた事に感謝！！
あの時命の選別をしていたら？
この子に会えなかったかもしれない
決して諦める選択肢だけはなかったよ
そう、ただあなたに会いたくて。
そうこうしてると弱い張りが来て
最後に胎盤が出て出産終了。
あんなに苦しんだけど
分娩室に入ってからはものの15分！
トータル的には…18時間か
お産の大変さをしみじみ
感じた１日でした。
会陰部を縫合中、麻酔もあまり
してない部分も縫うから痛かったけど
陣痛の痛みに比べたら全然平気！
分娩台の上で記念撮影をして
は車椅子にのり、
はベビちゃんを抱っこしたまま
入院するお部屋へ移動する
が寝てるベッドの中に
おくるみにくるまったベビちゃん
へとへとの中にもすごく嬉しそうな
家族になった３人を残し
助産師さんは戻っていってしまった←
え、産後ってこんな感じなの？ｗ
体勢が起こせないから
なかなかまじまじと
赤ちゃんを見ること出来なかったけど
布団の中に感じる温もり
抱きしめたその重さは
お腹の中にいたあの重み以上の
命の重みをさらに感じるものだった
お顔の前にお手手をおいて
エコー写真もいつも
顔半分しかみせてくれなかった
こおやってお腹の中にいたんだね
豆粒より小さかったのに
こんなに大きくなってくれて
立派に産まれて来てくれてありがとう
パパもママも
全力であなたを守るよ
分娩室へ入ってからは
ガチャガチャとすごいスピードで
分娩の準備も始まるし
もう展開が早すぎて訳もわからず
もバタバタとオペ着を着て
の枕元でスタンバイ
を探してきょろきょろ、
「大丈夫！ここにいるよ！
頑張って！」
うん、とうなずき
分娩台にあがる
剃毛をして足カバーをして
破膜をしたのかな、
パシャンと一気に破水をしたら
陣痛の波に合わせていきみ始める
それまで我慢していた
いきむというのを許可され喜んで
もう無我夢中でお尻に力を入れた
深呼吸なんてしていられず
酸素マスクをつけられ
は必死にそれを押さえている
陰部が破れてしまいそうな
今までなかった痛みに襲われるが
そりゃそうだ、赤ちゃんの頭が
大きいんだから。
先生は最初から会陰切開を
してくれた様子
しかもちゃんと麻酔してくれたんだ、
とか何故かここに来て冷静
次々に押し寄せてくる陣痛に合わせ
レバーに渾身の力を込めては、
ありったけの力でいきんだ
助産師さん「そうそう！上手！」
痛かったが赤ちゃんが
どんどん降りていくのがわかった
「がんばれ！」
も必死に
自分と赤ちゃんにエールを送る
陣痛が遠退く数十秒は
力を抜いて深呼吸
またすぐに全力でいきみを繰り返し
最後はスルリと一気に
大きなものが出たのが分かった
pm 4:55 赤ちゃん誕生
（ボードにはこの時間だったが、
出生届けにはpm 4:50と記載されてた）
目を開いてみると足の間に
丸まって声を振り絞る
赤ちゃんが見えた！
その甲高い声を聞いて
もう涙、涙でとにかく震える
ちゃんと泣いてくれた、
命を持ってこの世に生まれてきてくれた
がうまく深呼吸ができなくて
赤ちゃんが最初紫色をしてたけど
みるみる血色がよくなって
真っ赤になって泣いてる我が子
10日も早く産まれてきたのに
なんと3510g、51cmもある
立派な貫禄ある男の子！！
それでも
の口からは
「泣いた…ちっちゃい…」
そんな言葉が次々こぼれる
「よく頑張ったな！」
枕元の
はいつも冷静。
赤ちゃんを綺麗にしてもらって
胸の上に乗せてもらうと
その重たさにびっくりした。
小さいのにずっしりしていて
こんなに苦しんだのに
まだ自分が産んだ、とか
これが我が子だとかって感覚は無いし
なんだか不思議な気分。
でもあったかくて
命の重みを感じた。
ベビちゃん、お互い辛かったけど
よく頑張ってくれたね。
無事に産まれて来てくれてありがとう。
pm 4:00 診察。
子宮口7cm、出血はだらだらあるも
破水はまだせず
まだ7cm.あと何時間かかるの…
先が見えなくて涙しか出ない
「…まだですか？」
助産師さんにも弱々しくたずねる
助産師さん「うん、まだかかるね〜」
「もう…出して下さい…」
助産師さん「まだ出せへんよ！
もうちょっとだからね！」
優しい助産師さんだった。
テニスボールを踏んでいても
もはやいきみ感を耐えるのも限界
ベット柵をつけてもらい、
柵と点滴棒を握りしめて必死に耐える
pm 4:20 診察 子宮口8cm
この辺りからはもう
自分をコントロールできない
あれだけ朦朧としてぐったり、
力も抜いていられたのに
1分毎に襲ってくるいきみ感を
もはやもう逃す事も限界
「いきみたい…まだ？」
ヒーッ、ヒーッ、フゥーッと
上手に深呼吸できていたのに
もはやもうかけ声を口にするだけで
酸素が入ってこない
力を抜かなきゃいけないのに
身体が勝手にいきんでしまう
我を忘れてとにかくもがく
喉が痛いくらいに叫ぶ
「お尻が限界…！もう…！」
あー、あーと騒ぎ半分パニック
助産師さん「ちょっと見せて！」
子宮口をチェックして
「あ、もう来てる！行くよ！」
バタバタと数人の助産師さんがきて
の陣痛がおさまってる
数十秒のうちに
を引っ張り起こし
車椅子へと乗せる
「やっといきんでもいいんだ！」
も不思議と気持ちは前向き
バタバタと展開の早いラストスパート
車椅子にのるとすでに
お尻のあたりがぽっこり
膨らんできてるのがわかった
pm 4:37 分娩室へ
プロフィール
| 性 別 |
女性 |
| 誕生日 |
6月3日 |
| 地 域 |
岐阜県 |
| 系 統 |
普通系 |
| 職 業 |
医療・保健 |
| 血液型 |
A型 |
！
が赤ちゃんに
！
、
「おつかれさんやったな、
をいっぱい撫でてくれる
は車椅子にのり、
はベビちゃんを抱っこしたまま
もバタバタとオペ着を着て
の枕元でスタンバイ
「…まだですか？」