微弱陣痛、子宮口開かず

am 7:30 目を開けてみると
当たりが明るくなってることに驚く
まだまだ産まれないんだろうな、
夜中入院してもだいたい昼間だもんな

いつまで続くであろうこの痛み
先が見えなさすぎてツライ
陣痛の間隔は変わらず5分。
3時間置きに子宮口の開きを見るが…

まだ6cmだとかで途方に暮れる
頭の下がりが進まない。


am 8:30 院長先生の診察
子宮口は6cm変わらず、
陣痛の間隔が6分〜8分
なんと、延びてるじゃないか。

朝ごはんはオーダーミスで
届かなかかったみたいだし
も食欲がないので栄養剤投与。

こんなに痛いのに、、
微弱陣痛だと診断され
am9:00より陣痛促進剤投与
1時間辺り10mlより開始



点滴はもう1000ml以上入るも
トイレにいっても尿はほぼ出ない
どちらかと言えば全て汗と
出血になって出てる感じかな


am9:45 陣痛の間隔は5分
促進剤を20m/h へ増量。
張りはMAXに強くなり
数値は2桁以上表示されないが
グラフは振り切れてるいる

毎回の張りはツライが
少しでもお産が進めば…と
気持ちは前向きで居られる

張りのツラさに耐え力を入れると
子宮も緊張してかたくなるし
子宮口も開かないと言われ
なるべく力を抜くように意識する


だんだん声を上げたりする
体力も無くなってくるし
会話をする気力も無い…

携帯を見たりも物を食べたりも
何もする元気がない状況。

「痛みが遠退く5分のうちでも
うとうとしときなよ!」

どんな時も優しい
たった5分だけどうとうとするのが
すごく気持ちよくて、、

目覚めは激痛で「あぁまただ…」
一瞬見る夢から現実に引き戻され
自分はまだ陣痛と闘ってる最中だった
無情にも悲しくなる…


もはや心が折れそう

仮眠をとって再入院ww

食べられるうちにとご飯を食べ
動けるうちにと家を片付け
寝られるうちにと仮眠をとるも

またもや陣痛あるある、
寝ると痛みも遠のいちゃうんだよね

しかし起きるとまた痛み強くて
もう一度腹ごしらえをしての
またもや規則的になって来た痛みに
リビングに布団を敷いて耐える

10分からだいたい5分へ
仰け反るような腰の痛みに
絶叫しながら病院へ。

の異常な痛がりように
入り口から車椅子にのり
「急いで!早いかも!」と
分娩室へ通されるも

下着をみて「あれ〜!?」
子宮口の開きも見て「あれ〜!?」
出血もほとんど無いし
子宮口も朝と同じ1.5cmって。

で、半笑いで陣痛室へ通されるよね
「とりあえず落ち着いて!
苦しいのはママじゃなくて
赤ちゃんだからちゃんと呼吸して」

ここも冷たい助産師さんだこと←

NSTを付けると朝より張りはあるが
まだお産に繋がる波でもない
「今からそんなんじゃ持たないよ」
とまぁ、叱られてばっかwww


痛みの閾値ってそれぞれじゃないの
のように痛がりなママだって
たくさんいると思うんだけど。

赤ちゃんが苦しんでるってのと
自分自身のよわさと、
またもや当たりのキツい助産師さんに
もう涙がぽとぽと流れる(笑)


とりあえずそんなわけで
深夜1:30入院からの
ずっとNSTにて管理するも、

呼吸の仕方を叱られ
うまく深呼吸が出来るようになると
赤ちゃんの心拍も安定したため
NSTを外し自力で痛みを逃す

仰向けで寝てるよりも
少し起こしたベッドの枕に
四つん這いになってるほうが楽で
それで深呼吸をしていたんだけど

am4:00 陣痛の間隔が5分おきになる頃
赤ちゃんの心拍が60〜70にさがる
子宮口はまだ3cmで、赤ちゃんも遠い

助産師さんバタバタし始め
「場合によっちゃ緊急帝王切開だから!」
「もう下向きにならないで!」

採血と多量の点滴開始。
ものの10分程度で最初の500ml投与
全身が冷えてガタガタ震える
深呼吸を意識して赤ちゃんに
たくさん酸素を送る

am 5:30 なんとか赤ちゃんの心拍安定
陣痛の間隔は5分と変わりないが
子宮口柔らかくなり5cm開大。
鮮血の出血はじまる

やっと5cm.まだ5cm…
陣痛の痛みがつらく、
いっそ帝王切開の方が…と期待するも
なんとかこのままいくと言われ
少しだけがっかりしてしまう

あれだけ望んだ自然分娩を
自分がツライから帝王切開だなんて
心の弱さに赤ちゃんに
申し訳なく思って涙が出る…

はいつもすぐそばにいて
陣痛の指数の数値が上がり始めると

「そろそろくるよ!深呼吸深呼吸
ヒーッ、ヒーッ、フゥーッ」

乱れがちなの呼吸をリードし
それに合わせて腰をさすってくれる

1分程で波がおさまってくると
「はい、楽になるよ〜、力抜いて!
フゥーッ、フゥーッ」

もう世界一優しい
専属助産師さんがここにいた

一緒に頑張ってくれてる
最愛のこの人の為にも頑張ろう
赤ちゃんの命を守らなきゃ、

表示されてる赤ちゃんの心拍を見ながら
ひたすら深呼吸を続け
赤ちゃんに酸素を送ることに意識した。
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