話題:幻想水滸伝シリーズ

なんだかんだであっという間にクリアしてしまいました、幻想水滸伝3。

このゲームは仲間を全員集めて、6人目の主人公をプレイして初めて完結なんですね。なるほどなぁ…。“108人”で幻想水滸伝。歴史を動かすために天魁星の元に集まってくる。それを考えると、ラストがどちらに転がっても“幻想水滸伝”なんだね。
これなら、エンディングは二通りあっても良かったかも。続編のためのエンディングと、もう一つのエンディング、みたいな感じで。

とっても良かったです。スタッフロールが流れた瞬間感動してしまいました。
他の幻想水滸伝シリーズに比べて仲間の取りこぼしがないように作られているのも(数名難しいのがいますがバーロー使えば余裕です)、この演出のためなんでしょうね。

108星集めないと見られないトーマス部隊の勇姿ですが(ディオス?誰それ寝てるの?)、このシーンとてもいいね。
自分では「人を憎んでいる」と言い続けるけど、実のところユーバーの言う通りなんだな。でもそれは仕方ないですよね。よほどのことがないと、人は人にそこまで無分別にはなれない。それが辛い過去の連続であろうと、価値あることを成し遂げるための覚悟だろうとね。



ところで、幻想水滸伝3の途中でシリーズの中核を担う方が製作チームから抜けてしまっているそうです。そのためなんですかね。全体のストーリーは好きなんですが、ところどころ不満な部分があるんです。
ネタばれ含むので追記で書きます。