これは良かった!びっくりするぐらい、よかったな〜(*^ ^*)
途中までちょっとだらだら感があったけど、ラスト1時間がびっくりするほど濃密で大満足の一作でした!これ…すごいな。前半も塹壕の間で交わされる歌や、明るい雪の中の三者面談とか、結構良かったけど、後半の怒涛の畳みかけには敵わない。あれよあれよという間に被されて泣いてました。
これはほんとすごい。よかった!

「一人残らず滅ぼすのだ。二度とその必要がないように」

悲しいけど、こういう選択が必要なこともあるし、こういう選択をする覚悟のある人も社会に必要だ…。
だけど、でも、やっぱり泣けた。この選択のために、普通の人たちを人殺しにしなくちゃならない。

「あなたの言う戦争とは違う。私にとっての戦争はこの塹壕だ」

どこから物事を見るかで全然違う。
そういうことを、この映画を作った人はわかってるみたいだった。