作年末から念願のウィッチャー3をプレイし始めました。
オフライン専用の本格的なオープンワールドRPG。
個人的に2015年ではMGS5と同じくらい楽しみにしていたタイトル。
GOTYも受賞したので期待が爆上がりでプレイに望みます。
ちなみにシリーズ初プレイでも問題ないって触れ込みだったけどそれなりに問題あるぞ。
まぁその辺は承知の上なので致し方なし。
以下プレイ記。
序盤触ってみた感じクソムズいんですが…。
チュートリアルもそこそこに冒険の旅に放り出されるわけだが…何と言うか
お世辞にも操作性が良いとは言えない。
洋ゲー特有の重心の位置が高過ぎる感じの挙動がストレス感じますね。
この操作性で繰り広げられる戦闘が控え目に言ってうんこ。
戦闘が致命的につまらない。
これは正直楽しめない。
敵に超接近しないと戦闘態勢にならない謎仕様に困惑。
何が困るって近付かないと敵のレベルも分からんのが困る。
突っ込んで行って手に負えないレベルだったとしても引き返す前に物語の幕が下りる。
何回物語の幕を閉じさせる気なんだ。
死に明けのロードが1分近い。長過ぎて投げたくなるレベル。
道中で敵と遭遇しても半径5m程度まで近付かないとロックオンや防御姿勢を取れないのが終わってる。
敵と一定距離離れると勝手に納刀するのもやめてくれ。
飛行種を相手にした時の面倒臭さは異常。
L2で戦闘時は防御姿勢、非戦闘時は超感覚なんだが上記の様にゲーム側が勝手に戦闘非戦闘を判断するせいで事故の多いこと。
これのせいで盗賊の弓矢にハメ殺される。
このロックオン機能も産廃レベルに役に立たない。
まず射程が短い。相当近付かないと機能しない。そして敵は総じて集団でヒット&アウェイ戦法をしてくるので無意味どころか害悪。
そして折角カウンターで崩しても敵が総じて背後から襲ってくるAI設計なので崩し損。
一掃出来る技も無く雑魚相手でも非常に地味な戦闘を強いられる。
戦闘に関しては期待していた爽快感や楽しさは皆無ですね…。
その上これだけ苦労した戦闘で得られる経験値のカッスカスさといったら筆舌しがたいものがある。
装備に耐久値が存在するので経験値以前に装備修理に掛かる金銭の方バカにならない。
クエストのクリアでしかまとまった経験値が入らず報酬は修理で吹き飛ぶとかザラ。
だから楽しいとか楽しくないとかの前に極力戦闘を避けたい気持ちに駆られる。
アクションRPGでこれほど道中の敵を倒す意味を感じられないのも珍しい。
とまぁ戦闘はヒドいもんですがそれ以外は楽しいです。
会話パートやストーリーに分岐が豊富にあって全てフルボイスのムービー付き。
ローカライズが素晴らし過ぎて洋ゲーと言うことを忘れる。
モブの村人の言語まで翻訳されてて感動した。
テキスト量も半端じゃないほどありますがどれも丁寧に翻訳されてます。
(個人的に田中敦子さんと沢城みゆきさんがいるだけで満足)
プレイヤーの選択によって大なり小なり変化があるのが良い。
その選択がいつ、どこで、どんな結果をもたらすのかが分からないのも今までに無い感じで良いですね。
他にも錬金や製作、アビリティや文献、装備にクエストと、とにかく情報量が膨大で何から手を付けたら良いのかサッパリ。
ゲーム進行の流れが見えて来るまで結構苦労するわ。