「≠(ノットイコール)」
のCDを頂いて、早速聴いたら
凄い面白くて、だけどそこで終わり!?ってトコで終わってて
我慢できず原作をAmazonでポチリ。
なんで2枚組で出さなかったのかが不思議でならん
サンプルを色々読んで
ついでに何冊か池玲文さんの本を
ポチリ。
あと気になってた
「秋山くん」も…
お金が…っ( ̄▽ ̄;)
まぁいっかw
明日休みだからゆっくり読もう
BLは癒しだもの。
ストレスを忘れさせてくれるし!
2013-2-13 17:53
読みました〜♪
二段構成の厚い本だったので
気合入った時に読む予定だったけど、
パラ見したら、花吹雪先輩が攻めっぽかったので
俄然萌えまして(勝手に大型ワンコ攻めに迫られる花吹雪先輩を予想してたw)
我慢できずに昨日一気読み!!!
前作でちょこっとしか出てなかったのに
カリスマ&魅力を発揮してた花吹雪先輩。
メインになってもやっぱり魅力的〜
頭良くて何でも出来て
飄々&鷹揚としてて、誰でも笑顔で受け入れるけど
博愛精神だから人の感情の機微に鈍くて
結構無神経。
しかも悪気はないっていうねw
……常人離れした変人でしたw
ちょいちょいサプライズで見せるマジックが
この人の不思議さを助長させる。
しかしさすがは花吹雪先輩!
期待は裏切りません!
凄惨な過去のトラウマから受けクンを
救おうとする先輩は男前でした。
あと、後半になると先輩の気持ちに変化が現れ
恋愛感情が理解出来ないなりに受けクンに惹かれてるのが
かなり萌えました〜。
いつもニコニコだったのに
受けクンに振り回されて不機嫌になったり怒ったり
追いかけてきたり!
しかもそれでも自覚はないっていう!
受けクン、可哀想な子なんだよな
過去の事件が物凄く重くて悲惨…
でもって、花吹雪先輩の事を一途に好きなのね。
「報われないって分かってんだろ?あの人、羽生えてんじゃん。捕まるわけないって」
なんて言われてもめげません。
健気な子〜
ちなみに
を言ったのは前作の主役でして
今回も結構出てて、彼の特殊な能力披露もまた見れたし
そこも良かったよ〜♪
秦野さんとも変わらず上手くいってるみたいですw
今回、挿絵がなかったのはやっぱり凄く残念でした…
朝南さんの描く美麗な花吹雪先輩を見たかった。
颯爽とベンツでやってくる先輩とか、
いきなりハムスターを出す先輩とか…
幸運のコインを出してくれる先輩とか……
どれも頭の中にぼんやりと想像するしかないのが残念で。
私の頭の中の花吹雪先輩はスラッとしてちょっとハーフっぽいですww
受けクンは黒髪で小柄で可愛い感じ
…で想像w
*****
「あの人の明るさを消したくない。
輝きを汚したくない。
自分という影をあの人に近づけたくない
あの人は優しいから、
まっ黒く汚れた自分でさえも引きずり上げようとするけど、
自分と触れることで彼を曇らせてしまうのがたまらなくつらい
自分はあの蛾と同じだ。
光を求めて必死にしがみついている。
何の益も生まない
もうこのまま眠らせてくれ。そっちに行ってもつらいことばかりだ。
どうせ蛾にしかなれない人生なら、
いっそ生まれ変わって蝶になる人生を始めたい」
“そんなことないよ。
だって俺は蛾も嫌いじゃない”
「君が本当に欲しいなら、鳩でも犬でもいいよ。
でも約束だ、俺が君の願いを叶えたら、
君も俺の願いを叶えてくれ。
俺は魔法使いになるから、君は魔法使いの弟子だよ」
「俺が欲しいのは…中学生の時の自分です」
あの頃の楽しくて眩しかった瞬間
櫻木と並ぶために努力し続けた。
櫻木は風のように走っていくから、
追いかけるためになんでも一生懸命だった。
このあたりのシーンは切なくってウルウルした(ノ_・。)
叶うはずのない願いだと分かってても言わずにはいられないのが
切なくって。
そんな無理な願いを笑顔で受け止める
花吹雪先輩の大きさにも
キュンとした〜
花吹雪先輩、ステキ!!!!
「そうか、君が欲しいのはそれなんだ」
「カウントするよ、スリー、ツー、ワン……はい!」
2013-2-11 18:37