ブロ友さんがちょっとネタにしてましたから、少し補足させてもらいやすm(u_u)m
スパナって1番良く使われる工具がありますが…たぶん勘違いしている方々も多いと思いますけど、スパナはレンチの数ある種類の内の1種です。
他にもメガネレンチ、ラチェットレンチ、ソケットレンチ、ヘキサゴン(六角)レンチなどなどあります。
基本的にレンチはボルトやナットを閉めたり緩める為の工具。
間違っても頭を叩く道具ではありません(当たり前だ)
画像の工具は上がモンキーレンチ(モンキー)と呼ばれる工具。
なんでモンキーって名前かは知らん。
通常のレンチやスパナと違いウォームギア(要するに歯車)でレンチの幅を調節出来るのが最大の特徴。
ボルトやナットの幅に合わせて工具箱をひっくり返して何種類何十種類と幅に合うスパナを探す必要がないのがメリット。

デメリットはやはり構造上、バックラッシュ※が発生しやすい為、ちゃんと閉めたつもりが完全にしまってない事もたまにあるって点かな？
※歯車に設けてある、いわゆる遊び部分
最近はこのバックラッシュ防止のモンキーもあるけどね。
レンチの下アゴ部分(歯車を弄ると動く方)に力を入れた回し方をするとすぐイカれるから初心者はくれぐれも注意を！(経験者談)
そしてスパナやメガネなどに比べて頭部がデカいから狭い場所で使用するのに適さない。
と言ったところがデメリット。
まぁ〜便利だけど案外使い方が難しい工具ではありますから、あくまでモンキーは仮止め用に使用するのが1番です。
それがこのレンチを長く使う方法かとm(u_u)m

もう一つの下のレンチがパイプレンチ(パイレン)
用途はその名の通り
普段見えない場所のパイプのネジ部分を閉めたり緩める際、パイプが回転しないように万力みたく固定する為のレンチ。
その為、別に傷が着いても構わない上に円形のパイプにしっかりと噛ませる為にアゴ部分は凸凹の山切りカット(not歯ブラシ)
まぁ〜一般家庭ではほぼ見ない工具でしょうね。
だいたい水道屋が水道工事に使用するとかぐらいでしか見かける機会は殆ど無いかと…f^_^;

デメリットは「パイレン持って来い！」と言われても意味分からず「パイプレンチだ！」と言われてもモンキーやスパナのイメージしか無いためパッと見レンチに見えず上司に叱られる新人が多い事です(経験者談)

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