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24/05/10 17:05
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話題:本の感想
文庫版かハードカバー版を悩んでいて購入を躊躇していた結果、電子書籍版にしました(えー)
機龍警察シリーズ第3弾
暗黒市場を読む
龍機兵(ドラグーン)と言う二足歩行のロボットを操る警視庁に雇われた3人の
傭兵の1人、ユーリ・オズノフ元警部の物語。
ロシア民警だった過去とそして裏切りによる挫折がこれまでの2作でちょこちょこ触れられてはいたけど、ついにユーリの過去が明らかに!
ハッキリ言って熱いです。
旧ソ連時代から引きずる官僚腐敗と父の背を追い警官になったユーリの過去が泣けて来る( ; ; )
挫折を味わい居場所を失い汚すぎる仕事に手を染める…そして過去の自分とケジメをつけるクライマックスと
痩せ犬の7ヶ条は泣ける。
とりあえずおそロシアと言えるぐらいのロシアの闇にビビる(笑)
そして、最初こそ
5年先を行く最先端のマシン龍機兵(ドヤぁ)と自慢していたのに犯罪者が使うマシンもだんだんとスペックアップして来てその差が縮まって来ている問題も出てきて圧倒的優位に立っていた構図が崩れ出すのを見て、これから先はどう見せるか楽しみではあります(^ ^)
パトレイバーやボトムズ、フロントミッションが好きならハマれると思います。
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