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円城塔 著
前に伊藤計劃氏の未完作品屍者の帝国を引き継ぎ完成させた円城塔氏の作品が気になり去年の冬ぐらいだかに買った本。
円城さんのデビュー作品らしいですね。
内容はいきなり話が跳ぶから短編？と思い読み進めてますと…
冒頭の話に出た少年(青年に成長？)が再登場したり、2部に入ったら今度は巨大知性体との宇宙戦争？？？？？意味がわからなくなる
1度は読了するも頭の中を整理しながら最初から読み返す。
それでやっとわかる(なんとなくね)
一見、オニバズムな短編集と思うけど…
イベントと呼ばれる出来事を原点に空間・時間軸が狂いパラレルワールドがたくさん出来てしまった上に物事の因果も狂ってしまっている世界の話(もちろん、短編としても読めます)
うん。凄い小難しい話ですね、個人的にFreudは面白かったな(^^;;
床一面にフロイト集める婆ちゃんって何者だよ(吐血)と読み返してもツボだった(笑)
同時にわけわからなかったけど(苦笑)
ハッキリ言ってイーガン並み(笑)
読者を理解させようって考えは微塵も感じないむしろ考えちゃ駄目、感じるんだ！(意味不明黙れ)

イーガンの順列都市やディアスポラで鍛えられていれば、問題なく読めるかと(笑)
あと、数学が好きな人や理系の人なら余裕だと思います(爆)

まぁ〜シュタゲとかにハマった方なんかはお勧めかな？
ざっくり言えば、あれもパラレルな話だし(^^;;

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