2017-9-10 22:39
今日の直虎。言いたいことはたくさんあります。追記はしません。若干ネタバレしてます。ご注意を。
理解しがたい、理解したくない、納得いかないストーリー展開にもやもやしてます。まぁ、直虎が始まる前に井伊家に女性の城主が居たかどうか可能性は低いというのは分かってたし、フィクションだということも重々承知で観てきたんですけど。でも歴史の大まかな流れはストーリーになってるわけだから、ある程度展開は予想が出来ます。直虎が井伊家の当主になったばかりの頃から想像してわくわくしていました。女子だけど男前で凛としていて、真っ直ぐでかっこいい美しい当主。これが最終回まで続くと思っていました。
でも、政次が死んでからその凛とした直虎は消えてしまい、女の子な次郎法師、とわ、になってしまいました。
ショックではあったけど、龍雲丸のおかげで元気になっていったし、これから井伊家再興のために動き出すのかと思ったら…!!
今日は女の子なおとわしかいませんでした。
今までの話は、やりとりは、なんだったんだ、裏切られた気分。
…と、私がなんで今年の大河ドラマを観ようと思ったのか、です。
直虎の番組紹介で、生涯結婚せずに井伊家のために尽くしたおんな城主…と聞いたからですよ!!
こんな戦国の世でそんなかっこいい人がいたのか、どんな生き方だったんだろう、観たい、と思ったからですよ!!
なのになぜ!!クライマックスに向けてじわりじわりと盛り上がらなきゃいけない時に放棄するの!!
え?これもしかして最終回??と思ってしまったわ!!何度も!!
私はね…直虎に反論する直之が好きだったんです…。
従順な直之ももちろん好きです。
この先この二人が観れなくなるのはつらいんです。しんどいです。
当主になったばかりの頃、直之は直虎におなごのくせに、とよく言ってたじゃないですか。喧嘩というか、言い争いも絶えなくて、でも、直之が直虎を強くてたくましくて、強情で、あきらめの悪い「おなご」だから守らなければと思っただろうし、ついていきたい、とも思ったんだろう…。
だから今日、直之が「所詮おなご」、「俺は、一生ついていくと決めていた」と泣いたとき、直之が直虎を助けに来た場面を思い出しました。
…あのね、俺って言ったのが最高にかっこいいと思いません?いつもは某だし、あぁこの子は本音で言っているんだな、と泣きました。
自分のために生きる、そのために直虎は井伊家再興をあきらめるわけだけど、どうにも納得がいかない。それは本音なの?って。こっちとしてはただ弱気になってるだけだと思いたい。自分のために生きるのは直虎にとってはただの我がままにしか見えない。家臣たちが死んでいくのはもう耐えられない?
戦をしない方法を探っていくのが井伊家のやり方だったんじゃないの?それは未熟のせいか?
還俗して村人になるのが自分のためか。そんなことしてたら、守りたかった村人も守れないんじゃ?
というかただの農婦?になるのが自分のため、というのが納得できない。架空の人物に取られて直親や政次はどう思う…。いやまぁ龍雲丸と結婚したなんて誰も言ってないけど。
あと、結局虎松もしののとこへ行ったけど、あのしのと虎松の感動的な別れは何だったんだろうとか思ったり。
あやめは無事に嫁げるのか。
高瀬もまた謎の少女感出し始めちゃって。伏線?というかその謎を残したまま脇役が板についてきたから忘れられたのかと。
と、まぁここらへんで切り上げます。
来週からどうなるのか。予想出来ません。ただ、直虎がただの村人おとわのまま、まさかこのままではない、と信じたい。
今まで当主を「やらされている感」が否めなかったし、責任を背負ってたからこそあそこまで気丈にしていられたんだろうから、次は自分の意志で立ち上がってほしい。
なんか偉そうに語ってすみませんでした。