日記

ああ、朝からやった。
壊れてしまえと。
頭の中がとても気持ちいい…蕩けるように微睡むように…。
どいつもこいつもおなじなのだと確信した。
そいつらが俺を悪というなら悪で構わない。
それならば片っ端から壊していけばいいだけの話だ。
自分も他人も全部な。

人にあたえてばかりの人生なんて…バカみたい。

誰も助けてなんてくれない。
恋人だって…じゃあ、必要ないのかな。
私ばかり何かあると心配するのに彼は何も声なんてかけてはくれない。

うん、いらないね。バイバイ。

一人でいれば良いや。

理解されないのは知っている。
何かあったのか？の一言さえない。
知ってる、何も彼は聞いてはくれない。
自分が一番大切だから。
そんなこと知ってる。
頼っても手を掴もうともしてくれないのも。