急な話だけど、今日は実験の話をしよう
まず、おサルに4つの記号をみせる
たとえばとかとかとか?とか
その後で2つの記号をみせる
片方は4つの記号のうちの1つ
もう片方は4つの記号以外のもの
その後でおサルは選択を迫られる
当たるといっぱいいいものがもらえる方か
当たっても当たらなくてもほとんど変わらない方か
おサルは分かっているという意識があれば当てに行くし、わかってないと思ったら当たらなくても良い方を選ぶ。
ここで何が言えるかというと、僕が知っているか知っていないかを自分で考える能力があるということ
おサルでも自分を俯瞰してみることができる能力を携えているという研究報告がされた
授業中にうるさいやつが、人が喋ってると注意してくるアレも
ダメな上司がその上司をダメだというアレも
結局はそういった能力…メタ認知が足りていないと言えると思う
最近読んでいる小説で砂の女という本がある
顔だけハンカチで隠して後は何も身にまとわず、主人公の前で寝ている女性というシチュエーションがある
初めての見たときはすごいシーンだと思った
でも主人公は家に砂が侵入するほど砂が多い場所にいる
ふと、海岸とかでキャンプして寝るとかすると、体の中が砂でベトベトしてイヤーな感じになると思った
そういう環境だと案外誰もがそういう感じで寝るのが普通なのかもしれない
知らないことって多いもんだなぁ
自分が知らないことを知っている
無知の知
意識することが大事だと思う。
とにかく僕が言いたいのはむちむちもあり寄りのありということ!!