話題:クリスマスプレゼント
クリスマスソングが流れると楽しかった子供の頃を思い出す神田です
今が楽しくないわけじゃないんだけどね(^^;)
日本に来る前は、クリスマスが近づくと両親は仕事が休みになり、俺達子供も冬休みに突入して毎日が楽しかった
どこに出かけて行っても人々が陽気でさ、大人はみんな優しくしてくれたよ
だからクリスマス週間は特別な時期だったんだよな
それが日本に来てからは親は仕事だし、学校もクリスマス前はまだ冬休みじゃなくてね
クリスマスは朝から晩まで家族で過ごすものという、それまで当たり前だと思ってた事が見事に覆されたよ
ま、その後
神田家の面々も日本のクリスマスに飲み込まれちゃった
純血倭人のオカンがケーキを食べなきゃクリスマスじゃない!てなことを言い出して、俺達は従うしかなかったよ
今でも、クリスマスにケーキを食べる国は珍しいんじゃないかと思うが…
そして本題のクリスマスプレゼントなんだが、貰えたのはサンタが運んでくると信じてた頃までだった
サンタの正体を知った年にはもう貰えなくなったな(笑)
でも日本はいいね
親から貰えるプレゼントを卒業すると今度は恋人や友達同士とプレゼントの交換が始まるから
でも神田はなかなか馴染めないってわけじゃないんだけど、何をあげたらいいか何を貰いたいのか頭に浮かばなくてね
N女史に何か欲しい物ある?って聞かれてすぐに思いつかなかったし、いっぱい考えても出てこなかったから要らないと答えたらさ、ちょびっと気まずい雰囲気に…
どうしても欲しい物があればサッサと自分で買っちゃうから、プレゼントされたい物は特には無いんだな
神田がそんなこと言ったからかも知れないけど、N女史だって特に欲しい物は無い筈なんだな
神田と同年代の女の子達と違って、必要な物は既に持ってるし、社会人だから欲しい物ができても自分で買えるんだよ
そのようなことを説明したらN女史も神田と同じってことに気づいてくれて一件落着
加えて
一緒に住んでると、生活に支障のない範囲の出費で済むような物品を考えるようになるんだよね
すると高額な物は回避するから、わずかな出費で楽しめるような物を考えるようになる
リングも考えたんだが、この2人の関係はまだ公にできないもんで、人に見られて疑いを持たれてしまうような物は避けたいなと
昨日の日曜日に2人で出かけて色々と物色したのだが決まらず
当日までに買い物に行く暇はもうない
どうなっちゃうんだろな
久々の記事なのにまったくもってネガティブな内容になっちまって悲しいぜ
でもね
クリスマスツリーは用意した
これ
神田画伯の作品だよ
N女史喜んだ
だが直後に溜め息をつく2人
またまた眠れない夜を過ごしつつある神田でした