拍手ありがとうございました!
只今、お礼小話は2種類です(*´∀`*)


以下、日記に載せたマイソロ2小話。

親子、他 【見学という名の経験】





「なぁ、クラトス…」

「なんだ。」

「俺達、あいつに、何て言って誘われたっけ。」

「修行……と聞いていたように思うが。」

「だよなぁ。」

「一応、難易度はマニアになっている―――恐ろしいことに。」

「昨日の朝『お試しでやってみた〜い!』とか言ってマニアに設定した挙げ句、『初期のダンジョンだから』とか言って"粘菌の巣 第1層"へ行ったよな。
俺もクラトスもジェイドも、雑魚敵にダメージ1桁しか与えられないのに、逆にダメージくらうと4桁だったから逃げ帰ってきたけど。」

「……それで、今日の同行者は神子か。」

「あぁ。
なんかジェイドも、今日修行に連れて行く予定だったゼロスも船で姿を見かけなかったらしいぜ。
ちょうど俺と一緒にコレットがいたから、そのまま誘ったって言ってたけど……。」

「……最初から誘うつもりだったのではないか?」

「やっぱり……そう思うよな。」



『ロイドーっ、コレットのTPが危ないから、オレンジグミ宜しく!
あとクラトスは、コレットの体力回復をお願いっ。』



「承知した。」

「了解、それっ………て、アイツ、このダンジョンに入ってから一度も戦ってないよな。」

「……それは我々もではないか?」

「だってさ……

『このアメールの洞窟に入ったら、一切の攻撃をするな。技も禁止!
クラトスのみ回復魔法を使って良し。
戦闘会開始から終了まで、後ろに下がって回避もしくは防御に専念!』

……ってアイツが言ってきたんだぜ?
実際に戦ってるのは、俺達の半分以外のレベルのコレットだけだし。」

「戦い……なのか? あれは。」





『コチハン!』

ぴこっ

コレットはモンスターに1のダメージを与えた ▼

相手のモンスターは、石化した! ▼

『おしま〜い♪』


戦闘終了


経験値 8500貰った! ▼





「ダメージを1しか与えてないのに戦闘終了って、詐欺だよな…。」

「一応……経験値は入っている様だが。」

「あれの何処の経験があるんだよ。
コレットがコチハン連発してるだけじゃんか!」

「……。」

「視線反らすなよ…。」

「――また敵に遭遇したようだ。」

「どーせコレットがコチハンで終わりだろ。
しょせん俺達、回復とアイテムがかr

「ロイド、いくら心に思っていても、口に出さぬ方が良い事もある。」

――……わかったよ。
(それ、クラトスが認めたくないだけじゃんか。)」





『コチハン!』

ぴこっ

コレットはモンスターに1のダメージを与えた ▼

相手のモンスターは、石化した! ▼

『グーだねっ♪』


戦闘終了



経験値 5300貰った! ▼

ロイドはレベル98になった!▼

クラトスはレベル93になった!▼




「ううぅ………俺、こんなレベルアップ、もうヤだ。」

「泣くな…;」






……*……*……*……*……*……



実際、面白いほどレベルがさくさく上がります。
命懸けですが(笑)

これて息子のレベルは110に、父は108になりました。


実は、この話。
携帯でカチカチ打ちました(笑)
世の中の携帯で更新している小説サイトさんを本気で尊敬しました……




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