言って御覧
2020.9.22 15:22 [Tue]
タイミングが合わない話
今日は乙女ドラゴンの気分なのでセックスへの熱量が噛み合わないdnkbの話をします
謎に長くなってしまった


kbnは知識欲からそういった話を耳にするようになるのでわりと耳年増 ユニバーシティの学友はみんな歳上で、少年のkbnに聞こえるように猥談をすることはなかったけれど、漏れ聞こえる単語を自分で調べたりする中でかなり思春期が前倒しになる
一方dndはオーナーになるまでバトルに全振りしたので興味も湧かなかったタイプ そんな2人のすれ違いが見たい

この2人は👑時代にクソデカ感情がいきすぎてお付き合いを始めるんだけど、kbnくんはずっとそわそわしてる一方dndはまだあんまりセッに興味ない kbnとしたいのはバトルだもん!でも1.2回挑戦はしてみる 男の子だからね
それなりに気持ちよかったけど、やっぱりバトルの方がいいかな…とdndは思う 自分が自分じゃなくなるみたいでちょっと落ち着かない気持ちになってしまうから
kbnは逆にめちゃくちゃすごい体験にびっくりして、もっとしてみたいって思う kbnくん、砂嵐とか日照りとか環境に合わせて自分を変えて楽しむのが好きなので ここでちょっとずれ始める2人

何度かセッしたあと、半年ほど何もない期間が続いたのでむらむらに耐えられなくて、ある日のお泊まりでdndを誘ったkbn ウーンみたいな対応のdndに(あ…これリザードンが機嫌悪いのをあやすときの顔だ…)と気付き、しおしおとシーツへ潜ってしまう dndはkbnを悲しませたい訳ではないから慰めるんだけど、どこかムッとした様子
その後はどっちも悲しいきもちになってしまうから話し合いをしてセックスは月1回とシステマチックに決める少年達 相手と自分の気持ちへの折り合いをつけたのだった

時は流れタイムイズオーバー、dndくんはようやく自分の生活を振り返ることを覚えます この時には自分の変化を楽しむ余裕も出ているので、セックスの時の狂乱もkbnとなら素晴らしいものだな、と思うようになった
一方kbnは思春期のジリジリした欲情をひとりで往なすことが多かったため、玩具遊びが上手になっている 最近は手を繋ぐだけでも幸せだし、あの頃は身体ばかりで若かったなと反省する

そんな中、dndは付き合いたての頃はkbnから誘ってくることもあったのに最近はそういう雰囲気へ持ち込むのは自分ばかりだと気付く dndのものを挿入すると少し驚いた顔をするkbnにも
どこを触ってもとろとろになるkbnは可愛いけど、こんなところで感じる身体だっただろうか?と疑問に思うdnd 今までは自分の中の熱を飼い慣らすのに必死だったけど、kbnが変わっていっているのに気付いてギリギリと嫉妬に苛まれる
お前の身体をこんな風にしたのは誰だ?
ある時耐えきれなくて、dndはkbnを責めます 君は俺の他に誰かと寝たことがあるのか? びっくりするkbn がなんで?と問うと、昔はこんなにいやらしい身体じゃなかっただろう、と返すdnd、酷い男 kbnは黙り込んでしまうんです だってお前が抱いてくれないから自分で慰めてたら開発が進んでしまったなんて当て擦りみたいで恥ずかしいから
でも黙り込んだkbnにdndは疑念を募らせる kbnはずっと隣にいたのに、変化の理由が自分ではない可能性があるなんて許せない
そうしてカッとなったdndがkbnを押し倒してめちゃくちゃに責め立てるんだけど、kbnはそんな熱量のあるセックスなんてしたことがないので半狂乱になる
初心っぽい様子のkbnにdndはますます混乱して乱暴してしまい、何度もお前をこんなにしたのは誰だ、と問う kbnはとうとう泣きながらお前だ、と漏らす 想像の中のお前だ、kbnが心を、身体を許すのはお前だけだって dndは驚いて涙で潤む青眼を覗き込む
そこにはただdndを想う気持ちしかなくて、

違う なんでなんだ ただ性欲のタイミングが合わないdnkbが読みたかっただけなのに メロドラマになってしまった

カッとなっていたdndもkbnの真摯な視線に流石に頭が冷えて、その日は何度も謝罪してとりあえずの和解をする よかったね
翌日きちんとお互いの思っていること、過去思っていたことの擦り合わせをして、昔の自分達が決めたルールはわかりやすかったが真の理解には至れていなかったと反省し合う

そこからははっぴ〜セッライフがあると思います
dndはkbnと熱を正しく分け合うことについてじっくり考えながらkbnの身体を開くし、kbnはただdndにねだったり自分が我慢したりするだけではない夜の過ごし方を学ぶ でもとりあえずdndの性欲が強すぎてついていけないkbnは欲しい
kbnもkbnで性欲はあるけど、自分でコントロールすることを覚えたし最近はそんなに衝動的なものは感じない でもdndは毎秒kbnが愛しくて抱きたいので kbnは自分が応えて貰えなかった過去があるからdndには付き合ってあげたいと思って積極的に騎乗位とかしてくれるよ 甘い男

ひとりで超えた夜が多いので、めちゃくちゃ騎乗位が上手いkbnは““いる”” そして大変機嫌を損ねるdnd 自業自得

悔しいのですぐに正常位にするしkbnが開発した自分の弱いところをすべて説明させる 「君のこと、もうひとつも見逃したくないんだ」と大きなおめめをうるうるさせて言うから、kbnは甘ったるく掠れた声で恥ずかしいひとり遊びの話を一から十までくちびるに乗せたのだった dndはぐちゃぐちゃの顔でそれを聞いた

ド深夜に暴れるだけ暴れて寝落ちしたの笑う
今回書きたかったのは相性は良いが間の悪いふたり・騎乗位がめちゃくちゃ上手いkbn・dndよりディルドのサイズに慣れたせいで奥まで届くdndに動揺するkbn・初めて他人の下のサイズを意識し、サイズではおそらく勝っているだろう見知らぬ他人に発狂するdndです

最後もっと細かく掘り下げたいよね 今まではセックス<バトルだったのでそれにテクニックや相性があるなどとは考えたことがなかったdndが、少しずつkbnが誰かの(kbnのkbnによるkbnのための)開発によって“dndの知るkbn”からずれていくことにめちゃくちゃ嫉妬する話、読みたい

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