光る手と土と緑(改)

2023/ 11/ 8
熊の被害

秋田県はマタギの郷とは言うものの、今年は県内各地で66人が熊に襲われ怪我したり、時には死人が出た


中には、鉄砲を持って山に入った猟友会が熊に襲われたとか


もはやなすすべ無しである


駆除に成功すればしたで、熊が可哀想だと言う抗議が来るのだとか


確かに可哀想だな


そもそも、今撃ち殺した熊が、ほんとにさっき人を襲った熊である証拠はあるのか?


今年は特に山に熊の食べ物が足りいらしく、彼らもひもじくてひもじくて、やむにやまれず人里に降りてくるのだからね


熊の身になってみなきゃあ解らねえ事情もあるのよ


ただね、熊はとにかく人間の顔面を狙ってガムシャラに左右のワン・ツーパンチを繰り返すらしいからね


命に別状はないとか、病院搬送時は意識があった模様とか、そういう報道のされ方になってはいるが


襲われた人は大抵、眼球が飛び出たり、鼻から上唇にかけてえぐり取られていたり

社会復帰に支障が出るくらいの怪我をしてるらしい


となると怖いな


まぁ考えはあれこれだが


これだけの騒動になってても、未だに栗拾いだの、キノコ採りだの、こっちからわざわざ山に入ってって熊に出くわすヤツもいるからな


人里で暴れた熊の駆除なら仕方なかろうが、山で熊に会って騒ぐってのはいかがかね?


俺はね、考えたよ


食品ロスが問題になってる中で、こんなこと言うのもなんだけどね


外食産業に協力を得てさ


廃棄されるはずの残飯を沢山回収してさ


秋田の山に捨てましょう!


山に食い物があれば熊も喜ぶ、ゴミ処理料金が浮くから外食産業も喜ぶ、焼却しないから地球資源も節約だし二酸化炭素も出ねえ


名案だとおもうがなぁ




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