2024/4/21 Sun 00:30
勤務先スーパーで万引きを繰り返した「万引きGメン」事件が発覚した理由★勤務先のスーパーでは、容疑者が勤務する日だけ万引事件がなかった★不審に思った店長が勤務態度をチェックし、事件が発覚!…の巻





話題:一般ニュース







万引を監視する「万引Gメン」が勤務先で万引を繰り返していた。

岡山市内のスーパーで店内の商品を万引したとして、保安員の江見昌士容疑者(63)が17日、窃盗の疑いで岡山中央署に逮捕された。

16日午後6時30分ごろ、江見容疑者は勤務先のスーパーの店内を私服姿で巡回していた。

生活用品コーナーに立ち寄ると、陳列棚の中ほどにある「ぬめり取り」に手を伸ばし、買い物カゴに入れた。

そのまま、人けのない場所に移動すると周囲をキョロキョロ見回し、誰もいないことを確認。

ぬめり取りをカゴからショルダーバッグに移し替え、店の外に出た。

犯行の一部始終は、店内に設置された防犯カメラに写っていた。

その映像をモニターで確認したスーパーの店長が、店から出た江見容疑者に「万引したでしょう」と声をかけ、バックヤードに連行。

約2時間、みっちり事情を聴き、警察に突き出した。

調べに対し、「持っている金を使いたくなかった。自分だけ得をしようという気持ちで盗んだ」と容疑を認めている。

江見は民間警備会社から私服保安員の「万引Gメン」として派遣されていたが、江見容疑者が勤務する日だけ、万引事件の取り扱いがなかったことから、不審に思った店長が勤務態度をチェックし、事件が発覚した。

「店には警備会社から複数の保安員が派遣されていて、日常的に『今日はこういう事案がありました』と報告がある。ところが、江見が勤務する日に限って、『何もありませんでした』という報告が続いた。ちゃんと仕事をしているのか確かめるため、店長が『そういえば今日は江見さんが勤務する日だなぁ』と思いながらモニターで見ていたら、まさに本人が万引をしていた。最初から保安員の仕事をするつもりがなかったのか、万引をするために保安員になったのかは不明です」(胡散臭い捜査事情通談)

江見容疑者は「他にもやった」と話していることから、別の派遣先でも犯行に及んでいた可能性がある。

「身分は正社員で一般客に紛れて取り締まりを行っていることから、それなりの身なりをしています。生活に困っている様子もありません。レジの現金や高額商品に手を出すのではなく、万引するのは食料品や生活用品といった『費消』される商品ばかりです。すでに消費した可能性があるので、裏付けが取れるかどうか。『小銭がもったいない』というぐらいですから、ただセコイだけでしょう」(前出の胡散臭い捜査事情通談)

過去に江見容疑者が「万引Gメン」として、万引犯を「現行犯逮捕」したことがあるかは不明だが、このスーパーでは実績がなかったため、「なんであなたの時だけ何もないのか?」といぶかしがられたようだ。

(日刊ゲンダイ発)









万引きGメンが万引きをするとは思うまい。( ´∀`)

裏をかいたつもりが、そうはいかなかった。

しかし、Gメンとはガバメントメンのことなのに、なぜ万引きGメン?

「Goverment」は、統治や政府といった意味。

警察組織の一員であり、公務員であるからGovermentとついているのかと思いきや、万引きGメンは民間の警備会社の方。

そもそもGoverment-Manは、英語圏の公務員を指していたところから転じて、アメリカ政府の特別捜査官、特にFBI(連邦捜査局)特別捜査官のことを指すようになった。

それを日本では民間の警備員や、特別司法警察職員である麻薬取締官(麻薬Gメン)などを指す際に使っている。

万引きGメンは、日本だけの表現だった。



ブー(^0_0^)



(^^)/(^^)/










コメント(0)




back next

[このブログを購読する]



このページのURL

[Topに戻る]

-エムブロ-